【感想・ネタバレ】黄昏たゆたい美術館 絵画修復士 御倉瞬介の推理のレビュー

あらすじ

名画に秘められた真実と事件の謎を解き明かす名推理! 作品の鑑定と修復のため、東京総合美術研究所に持ち込まれた古い絵画のなかに、ゴッホの死の謎を解く手がかりが見つかったという。しかし、そのことを<ゴッホです!>というメールで知らせてきた研究員・成瀬いずみが死体で発見される。状況から服毒自殺と思われたが、奇妙なことに彼女の片耳は茶色く染まっていて……絵画修復士の推理が光る驚嘆の美術&本格推理!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

美術に絡まるミステリー。
なんか続編らしいですよ←知らずに購入してしまったorz
でも連作短編だから問題はない訳だけど?
なんかショック( ̄▽ ̄;)

柄刀さんのミステリーって何て言うか、いや、そんなに読んでる訳じゃないから違うかも知れないけど
イメージされる色が、透明っていうか澄んでるんですよね
ミステリーだし人死んでるし、この本だと恋人が縛られてる妹殺したり……本気で考えると鬱に成り兼ねないんだけど、なんか漂う空気がどんよりしてないの
自分が違うとこにいて眺めてるとか入り込めないとか、そうではなくて一貫して澄んだ空気の中に微かな光があって祈り、みたいな?
そこが好きな訳で、この短編は大好きな絵も関わるとあって楽しかった
絶対長編には向かない設定だけどな
久しぶりにこの方の集めるか
綾辻さんを頑張ってしまって浮気したままになってるんだよね(;´∀`)

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2011年12月08日

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