あらすじ
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自分を守り、人を尊重する。すべての子どもたちに必要な「生命の安全教育」 マンガや写真、ケーススタディで、子どもにも分かりやすく性暴力防止について解説。心と体を守る「体の権利」、人との適切な距離感、同意の大切さ、相談窓口などを学びます。子ども自身が危険を察知し、回避するための知識が満載。保護者、教育関係者にも役立つ、具体的で実践的な内容です。困った時の相談窓口QRコード付き。
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Posted by ブクログ
この本に書かれていることは、理想であって、日本社会においては現実になっていません。
二次加害をなくさなければ、性被害に遭った人は被害を打ち明けたり助けを求めたり相談することもできません。日本社会・司法・警察や検察・支援機関における二次加害をやめろと、まずは書くべきではありませんか。
「相談したら必ず助けてくれる人がいる」→いません。相談したら相談にのるふりをして性加害や二次加害をしてくる人もいます。
検察は性犯罪者の味方です。
警察は性犯罪者の味方です。
「助けてくれる機関が必ずある」→ありません。私はワンストップセンターにかけましたが、何もしてくれませんでした。私は性的マジョリティ男性である雇用主・演技講師・上司・演出家にレイプされたノンバイナリー・アセクシャル当事者ですが、LGBTの日にかけ直してくださいと言われ、かけ直しても「被害から時間が経っているから何もできない」と言われました。たった二年ですよ。しかも、私が二年間犯人と一人で闘い抗議し続けた結果余罪がわかり、私が黙っていれば他の人がまた被害に遭うと思って私はすぐ周囲に被害を伝えることを始め、犯人が私へのレイプ(のみ)を自首して刑事事件になって私が屈辱的な被害を警察に話さざるをえなくなったから同行して頂きたいと思って電話したのに、何もできないって、理不尽ではないですか。
現実的に言って、
・成人向け、全年齢向け(性被害に遭うのは子どもだけではありません。仕事の志や上下関係等地位関係性や雇用関係につけこんで、部下や労働者や生徒など下位の者を狙って、被害を言い出せない・逃げられない状況に追い込んでレイプする卑劣な【エントラップメント型性犯罪者】がおり、私もその被害者です。)
・性的マイノリティ当事者向け(性的マジョリティによる性的マイノリティへのヘイトクライムとしてのレイプ、【差別を利用したレイプ】も行われており、私もその被害者です。)
・性犯罪被害から時間が経っている人向け。性犯罪被害のその後ずっと苦しまされ続けている人向け(性被害の苦しみは、被害者にはその後ずっと毎日一生続いています。性被害そのものだけでなく、PTSD、二次加害、性的マイノリティであればSOGI差別などの被害も理不尽に積み重なって、時間が経てばたつほど苦しめられます)
の本も必要だと思います。
「相談したら必ず助けてくれる人がいる」「助けてくれる機関が必ずある」
...これをまず現実にすべきです。
そうでないなら、そうでないという現実をこそまずは正直に書くべきです。理想だけを書いて、「相談したら助けてもらえる」かのような嘘を書くのは、やめてください。被害者をさらに絶望においつめる行為です。
相談して、理不尽に【二次加害】されて、さらに苦しめられるのは、被害者ですよ。
二度と誰も自分のような被害に遭わないように、屈辱的な被害を懸命に誠実に伝え相談した結果、人からさらなる二次加害やSOGI差別に遭って、理不尽に苦しめられPTSD悪化し人も社会も信用できなくなり毎日苦しめられ自殺するしか苦しみを解ってもらえる方法がなくなった人はどうすればいいのですか。
私は私のような苦しい思いを誰にもしてほしくありません。
まず、性犯罪者を罰し、性被害者を救う日本社会の実現を。