【感想・ネタバレ】戦争の昭和史 - 令和に残すべき最後の証言 -のレビュー

あらすじ

2000年を超える日本史のなかで、とくに激動の時代だったのが昭和といっても過言ではなかろう。
「昭和100年」を迎え、昭和を振り返る気運が高まっているが、本書は「戦争」と「当事者の証言」をキーワードに、“激動の時代”を再確認したものである。
当時日本統治下にあったパラオ・台湾・朝鮮の人たちをはじめ、中国や南方で戦った兵士、満洲で日本軍指揮官に救出されたユダヤ人の子孫、特攻隊員だった兵士たち、空襲や原爆の被害者たち、終戦クーデターに対峙した兵士、終戦後ソ連の侵攻を受けた人たち、東京裁判やBC裁判の当事者、そしてソ連による抑留を受けた人たち……令和に残すべき最後の証言は、ときに告白であり、懇願であり、叫びであった。
令和に生きる我々に昭和の姿を痛感させる慟哭の書。


【著者プロフィール】
早坂隆(はやさか・たかし)
1973年、愛知県出身。ノンフィクション作家。
『昭和十七年の夏 幻の甲子園』(文藝春秋)で、第21回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。
著書に、『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』『永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」』(ともに文藝春秋)、『戦時下の箱根駅伝』(ワニブックスPLUS新書)、『評伝 南京戦の指揮官 松井石根』(育鵬社)などがある。顕彰史研究会顧問。


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

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Posted by ブクログ

2026年、14冊目です。
2025年5月5日初版発行と巻末に記されている。
いわゆる"昭和100年"に合わせて発行された書籍だと思います。
多くの戦争経験者の方々の証言が記載されています。
証言のほとんどは、著者が取材をした内容であると思いますが、取材をされたのは、数年から十数年ほど前のモノだと考えられます。取材時の証言者の生年月日などからそのように推察できます。"昭和100年"に合わせて過去の証言を引用して加筆編集された書籍ですね。

証言の内容には、誇張された所は無いと感じました。
また著者は、平成27年4月の天皇皇后両陛下のペリリユー島への慰霊の旅に同行取材を許可されたジャーナリストであることから、書籍内容への信頼性も担保されていると思います。一つ一つの証言内容については、胸塞を感じます。

紹介されている証言は、数十人ほどの方からですが、戦争に軍人として赴かれた人やその関係者は、何百万人にもなるはずです。
その全ての人達ごとに"記憶”があるはずで、それらは表に出されることもなくその人とともに消滅していくんだと想像すると、とても大切で忘れてはいけないことが消えてしまうことへの哀惜の気持ちが改めて心に浮かんできました。

2026年、14冊目でした。

おわり

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

戦争の悲惨さ、どれだけの思いで日本が戦い、そしてどのような目にあったのか、よくわかる内容だった。戦争なので綺麗事では済まされないかもしれないが、そんな中でも多くの命を救った日本人もいる事を、私たちは知るべきなのかもしれない。これは是非、読んでみてほしい本です。

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2026年03月26日

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