あらすじ
とりあえず書き始めて、結論は途中で考える……。こんな計画性のない文章では、読み手は最後まで「何が言いたいのか」分からず困ってしまいます。自分の考えや気持ちを正確に伝える文章術は、相手を説得する立場にある人はもちろん、日常の様々な場面でも活躍する一生もののスキルです。本書は、メールから課題レポート、ビジネス文書まで“論理的に書く技術”を具体的に分かりやすく紹介します。例えば、「主張を書くべき部分を疑問文にしてはいけない」「文章の外見で論理性を強くアピールする」「『思い』をあれこれ詰め込まない」「冒頭に『案内』を置くと文章全体が理解しやすくなる」「文学的気分に走った意味不明の文章を書くな」「根拠なしの文章でも“仲間うち”には理解できる」「常にクールに」など、これらのルールさえ守れば、論理的に書くのは簡単なことなのです。どうすれば説得力ある文章表現が身につくのか? ――実践的文章術の決定版!
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Posted by ブクログ
この本を読んで、論理的に書くとはどういうことかを知ることができました。
方法だけでなく、実例を多用しているところがわかりやすいです。
論理的な文章と論理的でない文章を比較し、論理的な文章とはどういう文章かを指し示してくれる文章です。
読んでいくだけで実践練習も多くさせてもらえます。
その為、読んだ後と読む前では様々な文章の見方が変わります。
是非とも一読してもらいたい一書です。