【感想・ネタバレ】推しのヤンデレ監禁メリバエンドに転生しまして～独占欲むき出しな公爵様に溺愛拘束されています～のレビュー

まつりか / 天領寺セナ

ほら、君を一番気持ちよくできるのは僕でしょう？

エレノアが目を覚ますと、そこは乙女ゲーム『ローズ・ガーデン』の世界。前世の推し・ヴィクターに押し倒され、足首には枷が嵌められていた。彼の監禁メリバエンドに転生してしまったことに気づいたエレノアは、ヴィクターが自分のせいで不安を抱えていることを知り、信頼を取り戻してハッピーエンドを目指すことを決意。素直な気持ちを伝えるのだが――
「この部屋から一歩も出ていないはずなのに、どこでそんな誘い文句を覚えてきたの？」
独占欲で満ちる彼に、敏感にさせられた身体を幾度も吸われ弄ばれて、囚われのエレノアはさらに彼に堕ちていき……？

[サマ · ★★★☆☆]

サラッと

前世の記憶が戻ったときには前世の推しであるヒーローと結婚しており監禁ルートに入っていたことに気付いたヒロイン。前世では働き過ぎたこともあり、監禁とはいえ食事付きでお金の心配もないことに楽観的になります。また推しが自分を信用していないので信用を勝ち取ろうと努力することにしたヒロイン。
夢中さんなので重たーく、ヤンデレー的なこともなくヒロインは監禁されているものの割とサクッと軽めに読めます。私はヤンデレ好きなのでちょっと物足りませんでした。

＃ハッピー