【感想・ネタバレ】フィンランド発 幸せが見つかるライフスタイルのレビュー

あらすじ

世界幸福度ランキング8年連続第1位のフィンランド。
森と湖とコーヒーとサウナを愛し、おうち時間を大切にし、自分にとって心地よい空間を作り出す、フィンランドのくらし。

ただ、そのライフスタイルは「手間ひまを惜しまないていねいなくらし」ではなく、便利で合理性を重視した「自分にていねいなくらし」です。
北欧の美しくも厳しい紀行の中で育まれたフィンランドのくらしには、今の日本を生きるわたしたちにとっても、たくさんのヒントがあります。
フィンランドで育ち、日本で暮らす著者がフィンランドの魅力と一人ひとりの幸せにつながるマインドセットをお伝えします。

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Posted by ブクログ

夢ができた!フィンランドに旅行に行ってみたい!

フィンランドに住んでいる人がどんな働き方をしているのかも知りたいなぁ

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

 日本で約14年暮らし、フィンランドの建築・サウナ・食・デザイン等を広める仕事をしている生粋のフィンランド人、ラウラ・コピロウさんのエッセーです。フィンランドの魅力を語りながら、日本との比較も取り入れて、比較文化論的な内容になっています。

 「コトイル(おうち時間を大切に過ごす)」、「日本が衣食住ならフィンランドは住食衣(優先順位)」、「フィンランドでは家事において手抜きという概念が存在しない」、「フィンランドのデザインは特別な日のためのものでなく、毎日を特別にしてくれるデザイン」・・・今までとは少し違う視点の言葉や考え、生き方等が満載で楽しく読めました。

 世界幸福度ランキング1位になったフィンランドの幸せについての考え方は秀逸でした。フィンランド人に幸せについて聞くと「家族」「自然」「安心」等という言葉がかえってくるそうです。「太陽が出ていて、コーヒーがおいしくて、大切な人がそばにいて、今日も明日もきっと大丈夫だと思えるような毎日の積み重ねこそが大きな、持続的な幸せにつながる、フィンランドの幸福感だと思う」とラウラさんは言っています。本当に素敵な考え方だと思います。たまたまですが、フィンランドへ仕事に行くことになり、現地の方を眺めたり、話をしたりする機会がありました。実際はいろいろあるとは思いますが、それでも日々に幸せを感じながら暮らしていけるのはとてもうらやましくもあり、少しでも見習いたいと感じました。

 フィンランドに詳しいあるいは住んでいる日本人の方の著作はたくさんある中で、日本に詳しいフィンランドの方の本は大変貴重だと思います。その語る内容は新鮮で、フィンランドの幸せなライフスタイルが垣間見える1冊です。

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

幸福度やサウナでよく耳にする
フィンランド

フィンランドの人々の
ライフスタイルや考え方
季節の感じ方

幸福度は満足度
というような捉え方

デザインや自然

フィンランドに触れてみる
書籍として

とても読みやすく
楽しいものでした

フィンランドに
いきたくなりますね

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

この本の著者はフィンランド人。
フィンランドやフィンランド人について知りたい人にはおすすめ。

フィンランド人はお家時間が大好き。
四季と自然がフィンランド人のライフスタイルの姿を作ってきた。
寒い冬が長いので、家にいる時間が長くなる。
少しでも居心地の良い部屋にと、照明や家具などのインテリアにお金をかける。
写真がたくさんあるが、どのお部屋も居心地が良さそうで、センスが良い。
フィンランドの暮らしは、よく「丁寧な暮らし」と言われるが日本人が考える「丁寧な暮らし」とはほど遠いらしい。
あまり家事には時間をかけない。
食事も同じ。
簡単なものを用意しても、立派な食事。
丁寧というより、ちょうどいい、自分が気持ちいいと感じている暮らしを大切にしている。
手抜きという概念は存在しない。
手抜きにいつも罪悪感を感じるが、そんな必要ないな。ただ自分で思ってるだけ。

サウナ、北欧デザイン、フィンランド料理、生活、教育、ムーミン。
フィンランドのライフスタイル、幸せな暮らしのヒントになりそうなことがいっぱい。

マインドセットとアンテナの張り方。
幸福という言葉を満足という言葉に置き換えてみる。
とても良いなと思った。
結局は幸せかどうかは自分が決める、自分が感じること。


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2025年07月12日

Posted by ブクログ

フィンランド人が語るフィンランドということで、よりフィンランドを知れた
フィンランド行きたいなあ

それにしても著者のパフェ500個は驚異的すぎる…

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2025年05月29日

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