あらすじ
世界幸福度ランキング8年連続第1位のフィンランド。
森と湖とコーヒーとサウナを愛し、おうち時間を大切にし、自分にとって心地よい空間を作り出す、フィンランドのくらし。
ただ、そのライフスタイルは「手間ひまを惜しまないていねいなくらし」ではなく、便利で合理性を重視した「自分にていねいなくらし」です。
北欧の美しくも厳しい紀行の中で育まれたフィンランドのくらしには、今の日本を生きるわたしたちにとっても、たくさんのヒントがあります。
フィンランドで育ち、日本で暮らす著者がフィンランドの魅力と一人ひとりの幸せにつながるマインドセットをお伝えします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なんとなく気分が落ち込みがちな時に北欧の世界観に触れるとすごく元気になる!
のは私だけではないはず。
本の中で写真されている写真を眺めるだけでも癒され楽しい気持ちになりますが、それだけではなく。
フィンランド人気質「ではない」著者ラウラさんだからこその客観的な視点がとても勉強になりました。
衣食住の「住」を大切にする、というのは私にとってはとても心豊かで憧れます。
日本的な、「手間隙をかけた」丁寧な暮らしは、なかなか現実的には厳しいと感じることがありますが、フィンランド人の暮らしかたはとっても合理的で、取り入れたいアイデアがたくさん紹介されていていました。
この本を読んでから、ワンプレートの料理に「時短で済ませている罪悪感や負い目」のようなネガティブさを感じるのはもう辞めよう!と決めました。
また、資源が限られいるからこそ、「人に投資する」という考え方が普及していて、人を育てることを大切にされている点が素晴らしく、日本でも、大切にされるべき価値観だと感じました。
サルミアッキ、どんなものなのか1度食べてみたい!!
Posted by ブクログ
日本で約14年暮らし、フィンランドの建築・サウナ・食・デザイン等を広める仕事をしている、生粋のフィンランド人ラウラ・コピロウさんのエッセーです。フィンランドの魅力を語りながら、日本との比較も織り交ぜた、比較文化論としても読みごたえのある内容になっています。
「コトイル(おうち時間を大切に過ごす)」、「日本が衣食住ならフィンランドは住食衣(優先順位)」、「フィンランドでは家事において手抜きという概念が存在しない」、「フィンランドのデザインは特別な日のためのものでなく、毎日を特別にしてくれるデザイン」・・・今までとは少し違う視点の言葉や考え、生き方が随所に登場し、とても楽しく読み進められました。
世界幸福度ランキング1位になったフィンランド。その幸せについての考え方が特に印象に残りました。
フィンランド人に幸せを訪ねると「家族」「自然」「安心」等という言葉がかえってくるそうです。ラウラさんは「太陽が出ていて、コーヒーがおいしくて、大切な人がそばにいて、今日も明日もきっと大丈夫だと思えるような毎日の積み重ねこそが、大きくて持続的な幸せにつながる、これこそがフィンランドの幸福感だと思う」とラウラさんは語っています。とても素敵な考え方だと思います。
たまたま私自身も仕事でフィンランドを訪れ、現地の方々の暮らしぶりを眺めたり、話をしたりする機会がありました。もちろん実際はいろいろあるのでしょうが、それでも日々の中に幸せを感じながら暮らしいる姿はとても印象的で、少しでも見習いたいと感じました。
フィンランドに詳しい、あるいは住んでいる日本人の方の著作はたくさんありますが、日本に詳しいフィンランド人のラウラさんが語る内容はとても興味深く、比較文化論としても貴重だと思います。語られる内容は新鮮で、フィンランドの幸せなライフスタイルが垣間見える1冊です。
Posted by ブクログ
幸福度やサウナでよく耳にする
フィンランド
フィンランドの人々の
ライフスタイルや考え方
季節の感じ方
幸福度は満足度
というような捉え方
デザインや自然
フィンランドに触れてみる
書籍として
とても読みやすく
楽しいものでした
フィンランドに
いきたくなりますね
Posted by ブクログ
「コーヒーとサウナを愛し、おうち時間を大切にし、自分にとって心地よい空間とライフワークバランスを作り出すフィンランドのくらし」ができたら素敵だ。手間を惜しまないていねいなくらしではなく、便利で合理的な「自分にていねいなくらし」というところが良い!
「何?」ではなく「どうして?」を問う教育では、正解にこだわらず、自分の考えを根拠を持って発言しそれを説明できる力が評価される。教育の目的が成績を上げることではなく、豊かな人生を送ることだというのは、日本の教育も学ぶところが大きいのではないだろうか。どの大学も学費がかからないので、どのような人生にするかは自分のがんばり次第だ。
空気を読むという文化はなく、仕事の返事はイエスかノー!引き受けたらやり遂げるし、相手も同様に守ってくれると信じているのもストレスが少なそう。
今年80周年というムーミンは多様性と寛容性に溢れていて、小さな頃からムーミン谷の物語や漫画に親しんで育つことも国民性に影響があるのではないだろうか。
私も見習って「人生はきっとうまくいくだろう」という静かな確信・将来への展望を持って生きていけたらと思う。
Posted by ブクログ
この本の著者はフィンランド人。
フィンランドやフィンランド人について知りたい人にはおすすめ。
フィンランド人はお家時間が大好き。
四季と自然がフィンランド人のライフスタイルの姿を作ってきた。
寒い冬が長いので、家にいる時間が長くなる。
少しでも居心地の良い部屋にと、照明や家具などのインテリアにお金をかける。
写真がたくさんあるが、どのお部屋も居心地が良さそうで、センスが良い。
フィンランドの暮らしは、よく「丁寧な暮らし」と言われるが日本人が考える「丁寧な暮らし」とはほど遠いらしい。
あまり家事には時間をかけない。
食事も同じ。
簡単なものを用意しても、立派な食事。
丁寧というより、ちょうどいい、自分が気持ちいいと感じている暮らしを大切にしている。
手抜きという概念は存在しない。
手抜きにいつも罪悪感を感じるが、そんな必要ないな。ただ自分で思ってるだけ。
サウナ、北欧デザイン、フィンランド料理、生活、教育、ムーミン。
フィンランドのライフスタイル、幸せな暮らしのヒントになりそうなことがいっぱい。
マインドセットとアンテナの張り方。
幸福という言葉を満足という言葉に置き換えてみる。
とても良いなと思った。
結局は幸せかどうかは自分が決める、自分が感じること。
Posted by ブクログ
フィンランド人が語るフィンランドということで、よりフィンランドを知れた
フィンランド行きたいなあ
それにしても著者のパフェ500個は驚異的すぎる…
Posted by ブクログ
フィンランドいい国やなぁ。選挙終わったこのタイミングで読み終わってしみじみ思う。厳しい環境に育まれた堅実な国民性。日本と通じるところもあるけど、違うのは、他人に過度に干渉しない、自分を優先してきちんと休むとか。弱い人を取りこぼさない税金の使い方、失敗してもやり直せる制度、自分の適性を見つけやすい教育なども。なによりフィンランドの人々が社会を信用している、これに尽きる。ギラギラした成功ではなく、安全の欲求が満たされていることに幸せを感じているということにも合点。幸福感ではなく満足感だと。それはある意味とても成熟した社会なのだと思う。
フィンランドって一番素敵でしょというスタンスではなく、客観的にわかりやすく書かれているのにも好感が持てました。