【感想・ネタバレ】自分へのごほうびのレビュー

あらすじ

疲労の色が濃い朝に効くスイーツ。人間関係で心が傷んだときに繰り返し開く本。イヤなことを一瞬で忘れさせてくれる、期間限定の金木犀の香り……。日常に溢れる“ごほうび”を、アナウンサーの著者が丁寧に掬い上げる。がんばった自分に、えらかった自分に、そして疲れちゃった自分に贈りたいホクホクの小さな幸せがパンパンに詰まったエッセイ。

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Posted by ブクログ

元NHKアナのエッセイ。いろんな人のエッセイを読むとその人の好みとかこんなこと気にするんだとか自分との違いを大いに見せつけられる気がする。彼女なりのご褒美とご褒美関係ないものといろいろあって1つのエッセイが短いから読みやすい。

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

大好きな住吉美紀さんの自叙伝的作品。
住吉さんの人柄が垣間見える優しい文体で書かれており、心に染み渡る。

プロフェッショナル仕事の流儀で見せるあの自然体なインタビュアーとしての素養の原点を少し覗き見た気がする。

帰国子女の感性を持っていることも、今の住吉さんをつくっているんだなあとつくづく感じさせられた。

「ひょんなご縁に人生を委ね、そこで自分なりの何かを育てようと決心できることが、女子の持つ母性かもしれない」という表現にはなるほど納得いってしまった。

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2013年01月19日

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