【感想・ネタバレ】ワインウォーズ:モンダヴィ事件 アメリカ流グローバリゼーションとフランス流テロワールのレビュー

あらすじ

カリフォルニアのワイン界の巨人・モンダヴィが南仏のアニアーヌ村に進出を試みたが、地元の抵抗に遭い頓挫――その一連の事件を通じて、グローバリゼーションと地域性(テロワール)の衝突を描いた一冊。企業と地域社会の関係や異文化間の緊張、現代ワイン文化の分岐点を鋭く浮き彫りにする。2009年に翻訳出版された『ワイン・ウォーズ』に、「訳者ノート」「訳者による南仏紀行・モンダヴィ事件の舞台を訪ねて」を加筆、新たに「2024 年アニアーヌ村訪問記」を収録した改訂電子版。

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Posted by ブクログ

マクドナルド化するワイン。
ワインを巡る戦争はフランスの勝ちだろうか?
アメリカはWin-Win-Win を求める。私も君も他人も勝つ。
フランスの皮革産業はグローバリゼーションの最初の犠牲者になった。それでワインに転向。
テロワール(地域の特性)の理論について。これから重要になる。

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2009年10月07日

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