あらすじ
◎齊藤工さん、坂東龍汰さんらも受けた!! シュタイナー教育の本。
ー実際に、園に通っていた親御さんからの感想!ー
「必要なものは自然それだけ。シンプルで非認知能力を上げる子育てです」S.K さん
「どこでもできるので助かりました」H.Wさん
シュタイナー教育…オーストリア出身の思想家・哲学者ルドルフ・シュタイナーによって提唱された教育法です。
◎シュタイナー教育は、子ども 1 人ひとりの個性を尊重するとともに、
潜在的な能力を引き出すことに重きを置いています。
◎シュタイナー教育は、クラス単位で平等的な教育を施す一般教育とは対照的な教育法。
人は約 20 年をかけて一人前になるという前提で、その 20 年を約 7 年ごとの段階に分け、それぞれの発達段階に適した教育をすることが最も重要と考えるもの。
子どもの学年や年齢、発達の段階なども加味し、最適な授業を行うのがシュタイナー教育の特徴です。
◎シュタイナー教育を受けた有名人
斎藤工さん(俳優)、坂東龍汰さん(俳優)、村上虹郎さん(俳優)、ミヒャエル・エンデ(作家)代表作『モモ』、サンドラ・ブロック(俳優)
◎「子どもの気持ちになってみよう」「子どものやりたいことを推測してみよう」「子どもの気持ちを尊重して、嫌だと言われたらやるべきことでもさせない」などと書かれている本は多いですが、これらは結果的にうまくいきません。
◎子どもの「意思」を尊重しすぎて何でも好きなことをやらせようとする行為は、子どもが自制心をはぐくむ機会を奪っていることになります。
◎この本では、子どもは大人とは異なる認識力の持ち主であることを改めて伝え、子どもがわかる「ことば」や「習慣」を具体的にお伝えしていきます。
◎園で実践していることばかりですので、その効果は実証済み。
親の意図が子どもにスムーズに伝わることで、親は子育ての大変さが大幅に軽減され、子どもは主体性が現れるようになり、親子の信頼関係に好循環が生まれてきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「子どもを大人と接する時と同じように尊重しましょう。」
そういう育児本がいままで読んだ中では多かったと思います。
しかし、この本で紹介されているシュタイナー式子育ては、「子どもを子どもとして扱い、尊重する」ことが書かれています。
私はこのシュタイナー式子育ての考え方に共感をしました。
今までは、我が家の2歳に理由をあーだこーだ一生懸命説明したり、どっちがいいか意思の確認をしていました。
ただ、この本では、0〜7歳までは「体が覚える時期」なので、端的に指示して習慣として身につけていく事が大事とのことです。
たしかに、親があーだこーだ説明しても、結局本人は理解ができなかったり、意思の確認と言ってもその場の本人の気分の答えだったりが返ってきます。
子どもを尊重したうえで親が親として判断して構わない。むしろ、親のそういう背中を見せることも大事だと分かりました。
親の責任として、しっかり判断し、毎日の生活習慣を作って行こうと思います。