【感想・ネタバレ】伯爵と恋の処方箋のレビュー

あらすじ

イギリスで高校の歴史教師をしていたサラは、同僚だった恋人を新任の女性教師に奪われ、失意の底にいた。これまでの人生、安定を求めて近道ばかり選んできたけれど、結局はこの有様……。サラは心機一転、ローマに職を見つける。出発前、サラを案じる曾祖父は、元医師らしくこう言った。“処方薬はロマンス。黒い瞳のイタリア人の恋人と楽しむこと”笑い飛ばしたサラだったが、すぐに出会いは訪れた。近郊の村で知り合った、目もくらむほど素敵な伯爵、マッテオ。情熱的に見つめられ、吸い寄せられるように身を寄せ――なんてこと、この私が出会ったばかりの人とキスするなんて!■サラのローマ行きのもう一つの目的は、年老いた曾祖父の昔の恋人“ルチア”の消息を知ることでした。そのための小旅行が、傷心の彼女の運命を変え……。遠き日のロマンスと現在進行形のロマンスが重層的に描かれた、心揺さぶる秀作をお楽しみください。

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Posted by ブクログ

☆3.5
普通のイマージュ
構成はすごく良くできているし、ヒーローがロマンスを深めて行きたいという気持ちと一目ぼれの欲望とに揺れる感じとかただムラムラしてるのよりいいんだけど、☆4にできないのはヒロインの言葉遣いかなー 常に明るいタメ口は翻訳コンテンポラリーに多いけどフレンドリーすぎて苦手。

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2012年10月05日

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