あらすじ
◎元手300万円 → 5年で1億 → 今は3億円超!
■■オススメ銘柄ベスト10 著者保有株 全公開!■■
“声優オタク”のふつうの会社員が
わずか5年で人生を変えた投資法――
メーカーに就職してから4年で貯めた300万円を元手に、
知識ゼロの状態から株式投資をスタート。
毎月の給料には手をつけず、追加資金ナシにもかかわらず、
わずか5年で資産1億円を突破!
現在は3億円以上を運用して、さらに資産を拡大中。
ズブの素人でも一つずつ階段をのぼりながら
資産を増やす方法を初公開!
【お金の不安が尽き
ない人が知っておくべき投資法】
老後資金はおおむね1億円必要――
そう聞くとショックを受ける人は多いと思うけれど、これは事実。
2024年に厚生労働省が発表した「令和5年簡易生命表」によると、
80歳を迎えた男性は平均で89歳、女性は92歳まで長生きする。
つまり、95歳くらいまで生きることを前提に、老後資金を用意する必要がある。
2023年の「家計調査年報(家計収支編)」によれば、
65歳以上の無職・夫婦のみの世帯の平均総支出は25万959円。
インフレを反映して、前年の24万3118円から一気に増加している。
65歳からの30年間なら9600万円を軽く超え、
夫婦の「安心老後」のためには、約1億円が必要になる計算なのだ。
だからと言って、絶望する必要はない。
1億円達成は、おおむね「誰にでも」可能だからだ。
そもそも投資の知識はゼロ……本書の著者は、
どのようにしたらお金に不自由のない生活ができるのかを考えるところから始めた。
そして、メーカーに就職してから4年で貯めた300万円を元手に株式投資をスタート。
わずか5年で資産1億円を突破し、
現在は資産3億円以上を運用して、さらに資産を拡大中だ。
驚くのは、最初の元手300万円から追加した資金はゼロ。
それどころか、資産3000万円を突破した時点で、元手300万円を差し引いて、
株式投資で得た利益のみで3億円まで増やしている。
資産の規模に応じて出世魚のようにステップアップする投資手法で、
元手を着実に増やし、短期間で資産を拡大してきたのだ。
投資勉強会の主宰者としても知られる著者が、
投資の目のつけ所から注目の銘柄、成長株を見つける方法、
どんな投資家にも訪れる好不調の波への対処法まで、
ズブの素人でも一つずつ階段をのぼりながら資産を増やす方法を全公開!
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Posted by ブクログ
新高値ブレイク投資、株主優待需給投資、決算モメンタム投資、中長期投資。
株価=PER×EPS。株価はPERとEPSの要素に分解する。
持ち株の決算発表日は必ずチェック。
地合いが悪い中の新高値は買い。
残すものは、含み益が多いもの。
ヒストリカルPERをチェックする。銘柄ごとの高値圏。
決算短信とともに決算説明資料を読む。そのほうがわかりやすい。売上高10%増、利益20%増は買いのサイン。減益要因によっては買いのチャンス。
決算期は決算モメンタム投資のチャンス。それ以外は、成長企業をストックする。
新高値ブレイク投資
年初来高値、昨年来高値を更新した銘柄から選択、8%で損切り。集中投資するからこそ、8%で損切り。
ROE10%以上のもの、売上高10%増、利益率20%増のもの。PERが30倍までは買い、50倍を超えたら売り。半年から2年程度
株主優待需給投資
人気がある株主優待銘柄を8~9月の株価が安いときに買う。2~3月に株価が上がって権利落ち前に売る。3~6ヶ月程度。株価が下がっていても権利落ち前に売る。更に下がるから。
決算モメンタム投資
好決算は1ヶ月ほどかけて織り込まれる。5%で損切りまたは一週間で利益がでなければ一旦売る。
PTSの株価上昇上位の銘柄。株価が上昇トレンド。決算短信やニュースサイトで株価上料の要因をチェック。
決算シーズンに、株探でPTSナイトタイムセッション上昇ランキングをチェックする。2~3日以内に数回に分けて購入。寄り付きでは買わず、ザラバの値動きを見る。機関投資家は翌々日位から買いに入る。
決算発表から20営業日まで。PERが50倍程度で売る。
逆決算モメンタム投資
業績がいい会社のまあまあ決算のとき売る。1~2日が勝負。
中小型株への中長期投資
時価総額50~数百億、上場から5年以内、チャートに過熱感がない。創業者が社長で大株主、見えない強みがある。売上高は10%増以上、利益は原因があれば減益でもいい。IRに熱心。話題になっていない会社。数年単位で考える。
オープンワーク、アップガレージグループ、トヨクモ、FCF、プレミアグループ、プログリット、コプロHD、yutori、ロードスターキャピタル、リアルゲイト
3銘柄程度に厳選して、集中投資。5%で損切り。