あらすじ
◎元手３００万円 → ５年で１億 → 今は３億円超！
■■オススメ銘柄ベスト１０ 著者保有株 全公開！■■
“声優オタク”のふつうの会社員が
わずか５年で人生を変えた投資法――
メーカーに就職してから４年で貯めた３００万円を元手に、
知識ゼロの状態から株式投資をスタート。
毎月の給料には手をつけず、追加資金ナシにもかかわらず、
わずか５年で資産１億円を突破！
現在は３億円以上を運用して、さらに資産を拡大中。
ズブの素人でも一つずつ階段をのぼりながら
資産を増やす方法を初公開！
【お金の不安が尽き
ない人が知っておくべき投資法】
老後資金はおおむね１億円必要――
そう聞くとショックを受ける人は多いと思うけれど、これは事実。
２０２４年に厚生労働省が発表した「令和５年簡易生命表」によると、
８０歳を迎えた男性は平均で８９歳、女性は９２歳まで長生きする。
つまり、９５歳くらいまで生きることを前提に、老後資金を用意する必要がある。
２０２３年の「家計調査年報（家計収支編）」によれば、
６５歳以上の無職・夫婦のみの世帯の平均総支出は２５万９５９円。
インフレを反映して、前年の２４万３１１８円から一気に増加している。
６５歳からの３０年間なら９６００万円を軽く超え、
夫婦の「安心老後」のためには、約１億円が必要になる計算なのだ。
だからと言って、絶望する必要はない。
１億円達成は、おおむね「誰にでも」可能だからだ。
そもそも投資の知識はゼロ……本書の著者は、
どのようにしたらお金に不自由のない生活ができるのかを考えるところから始めた。
そして、メーカーに就職してから４年で貯めた３００万円を元手に株式投資をスタート。
わずか５年で資産１億円を突破し、
現在は資産３億円以上を運用して、さらに資産を拡大中だ。
驚くのは、最初の元手３００万円から追加した資金はゼロ。
それどころか、資産３０００万円を突破した時点で、元手３００万円を差し引いて、
株式投資で得た利益のみで３億円まで増やしている。
資産の規模に応じて出世魚のようにステップアップする投資手法で、
元手を着実に増やし、短期間で資産を拡大してきたのだ。
投資勉強会の主宰者としても知られる著者が、
投資の目のつけ所から注目の銘柄、成長株を見つける方法、
どんな投資家にも訪れる好不調の波への対処法まで、
ズブの素人でも一つずつ階段をのぼりながら資産を増やす方法を全公開！
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Posted by ブクログ
リスクを取る投資方法を薦める本は少ないので、珍しいと思いました。
とはいえ、勉強をきちんとすればリスクを取ることも怖くないのかもしれないと思える一冊でした。
短期間で資産を増やす
短期間で資産を増やしたいとの思いで読みました。新高値ブレイク投資が有望とのこと。その具体的な方法やお勧め銘柄、資産額に応じた投資方法も紹介されています。とても参考になりました。
Posted by ブクログ
ここまで手の内を書いていいの？っていうぐらい親切丁寧に株の手法（新高値ブレイク投資など）が書かれている。
まず驚いたのは、著者が追加の入金無し！で元手300万から5年で資産1億まで到達させたこと（今は5億ほどあるらしい）
しかも、テンバガーは一度もない。
ということは、それなりにリスクを取る事が必要で、新NISAでコツコツ積み立てと考えている人には参考にならないかもしれない。
著者は元サラリーマン投資家なので、忙しくて時間がない人にも取り入れられる手法も書かれていて、近年稀に見るよい本に出会ったと嬉しくなった。
株で損する人の特徴のページを読んで自分が該当してないか確認しつつ5年で資産1億までのロードマップを読み返していこうと思う。
Posted by ブクログ
書店で目立っていたので購入。
リスクの高い投資はする気にならないが、こういったものがあると知識を増やすことはできる。配当目当てで長く持つつもりなので中長期投資の部分は参考になった。レバレッジや信用取引などよく危険と言われる取引にも触れており、それらが何故危ないのか理由も知ることができる。個別株をやる場合に他の人の例を知りたい人に役に立つ。
Posted by ブクログ
著者は4つの投資法で300万円を1億円へと増やした。新高値ブレイク投資、株主優待需給投資、決算モメンタム投資、中長期投資の4つだ。
それぞれの投資法について、筆者の経験をもとに実践方法をわかりやすく説明してくれる良書。
感覚で行う投資では無く、マイルールや理論に基づいて株式投資をする必要があると説いている。
【ポイント】
・バイオテクノロジー関連の企業は想像以上に儲からないことが多い。これは基本的に赤字を重ねて先行投資をしながら研究し続け、画期的な商品が生まれて一発大当たりすることになるため。先行投資が大きく、安定的に収益を生み出すのはなかなか難しい業界である。
・お金を増やすことに固執し、その時々の人生を楽しむことを忘れてしまっては本末転倒
・林則行著「伝説のファンドマネージャーが教える株の公式」がおすすめ。新高値ブレイク投資を紹介。最高値を更新した株はまだまだ上がるはずと株主たちは考え、新しい高値のステージに入っていくという考え方に基づく投資法。
過去2年で新高値をつけた銘柄をスクリーニングし、業績をチェックして将来性を考えるやり方でめぼしい銘柄を発掘。
※期間は過去2年でのスクリーニングができないサイトが多いため、著者は52週(1年)でチェック。
・著者はジンズ3046で新高値ブレイク投資を実践。元手300万円が1ヶ月で760万円まで増加。ブルーライトカットメガネと6月月次売り上げ発表のタイミングで大きく株価が上昇するだろうという予想が的中した。「1度モメンタム(勢い)がつくと、株価は大きく上昇する」という新高値ブレイク投資の絶大な突破力を目の当たりにした。
・短期間で財をなすには、ある程度の集中投資が必要。そもそも、「新高値ブレイク投資」で買えるような10年に1度の大チャンスを迎えているような銘柄はそんなにたくさんあるはずもない
・購入した株価が8%下落したら損切りするというマイルールを徹底することが必要20〜30%というのは甘すぎる基準。3900社ほどの銘柄から、128社が1年で2倍株以上になっているため、8%以上のマイナスで保有し続けるのは圧倒的な機会損失となる。
・次にベクトル6058で3000万円に増やす。PR会社でアジアナンバーワン、WWで7番目のPR会社。他社よりも戦略PRに優れた会社がないことに気づき全額投資。
・新高値ブレイク投資では、銘柄が新高値をつけた時に多くの投資家がもっと株価が上がるはずだ！と思って買わなければ成立しない。
Posted by ブクログ
株を始めたい人向けの本。
説明がわかりやすく、なぜそうなるのかも書かれている。
株の本ってカラフルで目がチカチカするものが多い気がするが、白黒＋黄色で見やすい。
何にもわからないところから随分わかったと思う。(何が分からないか分かった感じ？)
専門用語もほとんど説明してくれるのでストレスがなく読める。
株の勉強はこの本だけでは全然足りないことがわかったけれど、モチベーションが上がった！
Posted by ブクログ
kenmoというオタク系理系サラリーマンで投資家が書いた本で4つの投資法について書かれている。
何を注視して、どこで入ったらいいかが明確で分かりやすかった。
重要だった部分をメモ。
①新高値ブレイク投資
・年初来高値や昨年来高値を更新した「新高値」の銘柄を証券会社や株式情報サイトでスクリーニング（選別）して絞り込む
・スクリーニングした新高値銘柄のなかから、”株高の初動”に入っていそうな銘柄を説明資料などからピックアップ
・絞り込んだ会社に好調な売れ行きが期待できる有力商品・サービスがあれば、実体験してチェックする
・業績＆株価の向上が最も期待できる銘柄に投資する
株価の上昇が続く間は持ち続け、場合によっては買い増し（株価が上昇せず、買値から8％下がったら損切り）する
━ROE10％以上の企業を絞り込むと「新高値ブレイク＋ROE投資」になる
②株主優待特需給投資
・個人投資家に人気のある「株主優待」を提供している銘柄をチェック
・「業績は好調か」「その業界全体の業績は好調か」をチェック
・（多くの会社の「権利付最終日」が設定されている3月末を見据えた場合）毎年8～9月にかけて相場が荒れ気味になる傾向があるため、その時期に株価が安い時を見計らって買う
・2～3月の株価が高まったところで売る
③決算モメンタム投資
・「PTS（私設取引システム）の株価上昇率上位の銘柄をチェック
・なるべく時価総額300億円以上で、株価チャートが横ばいもしくは緩やかな上昇基調の会社を絞り込む（「新高値」更新間近であればなおよし）
・決算翌日から1週間以内に何度かに分けて買う
・含み損5％を超えたらいったん売却（その後に上がり始めたら買い直し）
・上昇トレンドが続く間は保有（崩れたら売却して利益確定）
④中長期投資
●銘柄の4つの条件
1. 時価総額50億円～数百億円台の中小型株の銘柄
┗成長余地が十分に残されている目安
2. 上場から5年位内で株価チャートに過熱感がない銘柄
┗しばらく株価が横ばいだったり低迷している
3. 大株主である創業者が現在も社長を続けている銘柄
4. 見えない強みがある銘柄
┗社長の人間力、組織風土、意外な参入障壁、地味だけどすごい特許技術
●OKポイント7つ
1.上場から5年以内
2.上場から10年以内
3.社長（経営者）が大株主
4. IRに積極的
5. 過去に度々下方修正していない
6. あまり話題になっていない
7. 経営者が中長期的な視点も重視する
●NGポイント
1. IRに消極的
2. 上場直後に下方修正を連発
3. 話題になりすぎている
Posted by ブクログ
理系男性サラリーマンが投資でお金を増やした方法。
著者は、大学院まで行き、会社に就職したが、「このままではお金持ちになれない」と感じ、お金を増やす方法として
①起業
②出世
③投資
の3つを考えたが③投資を選ぶことに。
学生時代からせどりの経験もあり、また著者自身から水樹奈々など推し活をしていたことから、
「今楽しむべきことには、いましっかりとお金を使いたい」というポリシーがある方。
(そのため、「どうやってお金を増やすか」と考えていたので、「節約」という手段は選択肢になかった)
この辺りが男性的だと思った。
(ちなみにこの本は夫が家で読んでいたので、私も読んだ。夫も理系で、著者と気が合うのかな？)
インデックス投資などは否定はしないものの、わりとハイリスクハイリターンを好むような印象を得た。
株と聞くと
「危ない」
「楽して大金が得られそう」
と考える人もいるが、
この本を読むと、よく考えて行動していることがよくわかる。
だからこそ
向き、不向きはあると思うが
「へ〜こんなやり方あるんだ」
くらいの勉強にはなりそう。
・4つの投資法で億を作る
①新高値ブレイク投資
過去52週間の高値と比較して、新高値ブレイクしていることが条件。新高値をつけている理由(大ヒット商品、大人気サービス、親経営陣による改革など)
分析して、さらなる株価上昇が見込めそうであれば、買い)
＊買い時の目安
PER(株価収益率)10〜30倍代
※赤字から黒字転換した場合はこの限りではない
PBR(株価純資産倍率)の基準は設けない
＊売り時の目安
①株価2倍
②PER50倍
③半年〜2年程度
・実際に有力商品、サービスがあれば実体験してチェック
・株価が上昇せず買値から8％下がったら損切りする
②株主優待受給投資
「株主優待をもらえる権利が確定した日が過ぎると、株価が下落して、また株主優待をもらえる権利が近々権利に近づくにつれて、株価が上がっていく」と言う相場の特徴に便乗して、利益獲得を狙う投資法
株価チャートを見て、株主優待の「権利確定日」に向けて
株価が上がっていく傾向のある銘柄
＊買い時の目安
株主優待の「権利確定日」の3〜6ヶ月前、全体相場が調整して株価が下がっているタイミング
＊売り時の目安
株主優待の「権利確定日」の2週間〜1ヶ月前、それより前でも株価が急騰したら早めに利益確定することも
足元の業績が順調か
その業界全体の業績が好調か
③決算モメンタム投資
企業が好決算を発表すると株価が上昇する傾向を利用して、利益獲得を狙う投資法
＊買い時の目安
決算発表の翌営業日〜3日以内
＊売り時の目安
決算発表から20営業日
値幅でプラス10〜30%をとりにいくイメージ
3ヶ月後、6ヶ月後、9ヶ月後、1年後に売買判断
④中長期投資
市場で注目されていない割安株を発掘し、その後、株価が上がっていくことを期待して、中長期的に保有する投資法。
＊投資対象の目安
時価総額50〜300億程度
上場から1年〜5年程度以内
3年で株価が2倍になるイメージを持てイメージ
＊買い時の目安
PER10〜30倍代
PERの基準は設けない
＊売り時の目安
「買った時のシナリオが崩れた時」「短期間で急騰したとき」「他にもっとほしい株が出てきたとき」に売却
OKポイント
①上場から5年以内(10年以内でも可)
②社長(経営者)が大株主
③IRに積極的
④過去にたびたび下方修正していない
⑤あまり話題になっていない
(≒将来の期待が織り込まれていないので、お得に買える)
⑥経営者が中長期的な視点も重視する
・「なんのために投資をするのか、いくら必要なのか」を明らかにしたうえで、「どのくらの覚悟を持って投資に臨めるのか」を自問自答してみよう
・株で失敗するパターン
①レバレッジを効かせる
②空売りをする
・株で失敗する人の5つの特徴
①自分を過信する
②損切りしない
③計画外の「ナンピン買い」をする
④大暴落に備えない
⑤自分で考えない、勉強しない
・決算チェックポイント
①「売上高＝前年同期比10%増」かつ
「営業利益＝同20%増」が買うべき銘柄のひとつの目安
②業績予想(修正の有無と理由)
③賃借対照表(バランスシート)
Posted by ブクログ
新高値ブレイク投資及び中長期投資を実践したいと感じた。
■新高値ブレイク投資のスクリーニング条件
①年初来や昨年来高値を付けた銘柄
②株高の初動に入っていそうな銘柄
③好調な売れ行きが期待できる商品やサービスがある
④売上10%増、利益20%増、ROE10%以上
⑤PER30倍未満
⑥あまり話題になっていない
■中長期投資のスクリーニング条件
①時価総額50億円〜数百億円の中小株か
②上場10年以内で、株価に過熱感がないか
③経営者が大株主
④目に見えない強みがあるか 新規性
⑤売上10%増、利益20%増、ROE10%以上
⑥IRに積極的
⑦過去にたびたび下方修正していないか
⑧あまり話題になっていない
⑨経営者が中長期的な視点をもっている
⑩オープンワークスで口コミ確認(別途YouTube引用)
■その他ルール
・株価上昇が続く限り保有、場合によっては買い増し
★買値から8%下がったら損切り
・売り時:株価2倍、PER50倍
Posted by ブクログ
これまでいくつも投資系の本を読んできたが、投資のスタンスや目指すべきゴール、とっつきやすさと覚悟の持ち方などの点で、自分が求めていたものにとても近いと感じた。業界の裏側を知っているとかテクニカルのプロなど、そういう人の感覚や手法に行き着くまでに多くの時間を要する手法だと、結局その手法の受講生のまま会員費を払い続けることになってしまうのだろうと思う。考え方、スタンス、覚悟、ルールなど自分を律することが最終的にFinancial Independence に辿り着けるのだ、と確信できた。
Posted by ブクログ
｢（犯罪以外で）お金持ちになるには出世するか、起業するか、投資しかない｣
本屋で少しページをめくったときに、自分が漠然と考えていたことが書いてあり、読んでみたくなった。
自分は、今までなんとなく株は難しいんだろうな、、、で行動に移すことはなかった。著者はそこで実際の行動に移した。この差なのでしょう。
私もまずはやってみようと思う（もちろんしっかりと勉強したうえで）
Posted by ブクログ
色物系かと思っていたが読み始めるとまともな本でとても面白かった。
確かにインデックスや高配当だけでお金持ちの仲間入りするのは時間がかかるのでどこかで勝負はする必要はある。
その中で堅実な勝負の仕方を教えてくれる良書だと思う。
Posted by ブクログ
『5年で1億貯める株式投資』は、元手300万円から給料を追加せずに5年で1億円を達成した著者の実体験に基づく実践的な投資ガイドです。具体的な4つの投資法を丁寧に解説し、特にリスク管理の重要性を強調。初心者でも理解しやすい内容で、心理的な壁を乗り越えるアドバイスも豊富です。投資に迷う方に明確な道筋を示し、行動しやすい構成が魅力。一方で著者の経験は過去のものなので、投資環境の変化には注意が必要です。実用性と説得力を兼ね備えた良書。
Posted by ブクログ
著者が実践してきた「4つの投資法」が紹介されています。
・新高値ブレイク投資
・株主優待受給投資
・決算モメンタム投資
・中長期投資
著者の着手した時代とかなり変わってはいるものの、資産ごとに戦略を立てて投資している点はかなり見習うべきだと感じた。
著者の独自性は、「IR現場主義×個人投資家目線」という、「地道な情報収集」と「企業を人として見る姿勢」の点にある。
定量性、テクニカルスキルにとらわれず、きちんと分析しきちんと時流や特性を理解した投資で、参考にできる点が多かった。
Posted by ブクログ
株式投資をする人は色んな経験を積んで、自分の考えや戦略をもとに市場に参入しているんだなと感じた。筆者の投資術のノウハウが知れてとても勉強になった。早速、この本を読んだアウトプットとして、筆者のおすすめである株式会社F C Eの株を中長期目的でたくさん買った。ここ数年大幅な増益を続けている会社なのでしばらく保有し続け、自分も爆益を狙います。
Posted by ブクログ
具体的な投資法が書かれていて初心者にありがたかった。
「いつまでにいくら稼ぎたいか」決める重要性を感じた。今は優待株高配当株に寄った投資をしていたけど、短期で大幅な利益を上げたいならもっとグロース株に投資すべき。
この本をきっかけに今後2-3年の人生計画も立てられたしよかった。
Posted by ブクログ
インカムゲインてFIREもどきを目指していて、少し違う角度からの株式投資の本もと目を通してみたところ、自分にはあまり向いてなさそうと思った。でも。最後まで読んでみて インカムゲインの保有銘柄とキャピタルゲインを目的の分をきっちり分けて管理できればリスクを抑えてこういう投資もありかなと思い始めた
Posted by ブクログ
どのように資産を増やすのか。
様々な本を読みましたが、三者三様でした。
この本は、失敗談と株の勉強の仕方が非常に丁寧にか書かれており、良かったです。
株に慣れてきたときに、再読をしようと考えています。
Posted by ブクログ
本書は投資に関する気づきを多く与えてくれる良書でした。ただ、個別株で大きなリターンを狙う方法は、私が目指す堅実な資産形成とは少し方向性が違うと感じました。その分、自分はインデックス投資を軸に、手堅く長期で資産を築いていこうと改めて思うきっかけになりました。
Posted by ブクログ
新高値ブレイク投資、株主優待需給投資、決算モメンタム投資、中長期投資。
株価＝PER×EPS。株価はPERとEPSの要素に分解する。
持ち株の決算発表日は必ずチェック。
地合いが悪い中の新高値は買い。
残すものは、含み益が多いもの。
ヒストリカルPERをチェックする。銘柄ごとの高値圏。
決算短信とともに決算説明資料を読む。そのほうがわかりやすい。売上高10％増、利益20％増は買いのサイン。減益要因によっては買いのチャンス。
決算期は決算モメンタム投資のチャンス。それ以外は、成長企業をストックする。
新高値ブレイク投資
年初来高値、昨年来高値を更新した銘柄から選択、8％で損切り。集中投資するからこそ、8％で損切り。
ROE10％以上のもの、売上高10％増、利益率20％増のもの。PERが30倍までは買い、50倍を超えたら売り。半年から2年程度
株主優待需給投資
人気がある株主優待銘柄を8～9月の株価が安いときに買う。2～3月に株価が上がって権利落ち前に売る。3～6ヶ月程度。株価が下がっていても権利落ち前に売る。更に下がるから。
決算モメンタム投資
好決算は1ヶ月ほどかけて織り込まれる。5％で損切りまたは一週間で利益がでなければ一旦売る。
PTSの株価上昇上位の銘柄。株価が上昇トレンド。決算短信やニュースサイトで株価上料の要因をチェック。
決算シーズンに、株探でPTSナイトタイムセッション上昇ランキングをチェックする。2～3日以内に数回に分けて購入。寄り付きでは買わず、ザラバの値動きを見る。機関投資家は翌々日位から買いに入る。
決算発表から20営業日まで。PERが50倍程度で売る。
逆決算モメンタム投資
業績がいい会社のまあまあ決算のとき売る。1～2日が勝負。
中小型株への中長期投資
時価総額50～数百億、上場から5年以内、チャートに過熱感がない。創業者が社長で大株主、見えない強みがある。売上高は10％増以上、利益は原因があれば減益でもいい。IRに熱心。話題になっていない会社。数年単位で考える。
オープンワーク、アップガレージグループ、トヨクモ、FCF、プレミアグループ、プログリット、コプロHD、yutori、ロードスターキャピタル、リアルゲイト
3銘柄程度に厳選して、集中投資。5％で損切り。
Posted by ブクログ
一通り株式投資の知識を身につけていたのでなんとなく理解できたが、投資に慣れてきた頃に何度か読み返したい。それぞれの投資法の具体的なやり方や、その時々の心構えが記載されており、実践的な内容だった。まずは新高値ブレイク投資で資産を増やしていきたい。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んでみました。いろんな投資手法があり、正解はなく向いている向いてないはあるんだと思うが投資を続けていく大切さは感じました。
Posted by ブクログ
株式投資を始める人、始めたけど体系的に整理できていない人、そんな人はぜひ読むべき。個人的にリストにあった銘柄をたまたま保有していたが、案の定上がっている銘柄でした。
Posted by ブクログ
要約
本のタイトルの通り、筆者が5年で1億を株式投資で貯めた方法を説明していました。
ある程度リスクをとる方法なので、リスクを取りたくない方には向かない。
実践したいこと
新高値ブレイク投資法
投資方法の推移
①300万〜1000万
新高値ブレイク投資法
②3000万〜5000万
株主優待受給投資
③5000万〜1億
新高値ブレイク投資法 ＋ ROE投資
④1億〜
中長期投資
学んだ単語
PTS
Posted by ブクログ
久々の投資の本。
筆者は中小企業診断士の資格も持っていて、書いてあることも突拍子もないことは書いておらず、わかりやすい説明。使うツールも株探なので、あまり敷居も高くない。
ただ多少最初からリスクを取る考え方なので、すぐ投資をしたい！という投資初心者は、筆者のいうとおり3ヶ月くらいシミュレーションに充てる忍耐力を持てるか、損切りする決断力があるかが問われます。
Posted by ブクログ
本人が１億を築き上げた手法が包み隠さず書かれていて、資産状況や自分の考えに基づいてその手法を明確に整理できているところがすごい。
行き当たりばったりでの投資だと、たとえ１億稼げたとしても、振り返ってみてなぜそうなったかわからない、となり、それは普遍性がなく、本にすることはできない。
やはり自分が行っている投資はどういう考えでどのくらいのリスクを許容しているのか、を常に説明できることが、投資においては最も大事なことなのだろうと思う。
なので、この本を参考に投資をするというよりは、自分の考え方を整理するために参考にする、という考え方で読むのが適当なのだろうと思う。
Posted by ブクログ
【新高値ブレイク投資法】
【モメンタム(勢い)投資】
【株主優待需給投資】
高く買って、さらに高く売る手法。(P27に一覧)
こういう投資法を知って実践するのも良いんだけど、株で失敗する人の特徴の部分を自分なりに咀嚼して見極める。そっちが大事かなと。
人間って損したくないんです。
失敗談から学ぶことのが多いと思う。(p232)
IR説明会での鉄板の質問。
【競合との差別化要因は？】
【競合他社はどこですか？】
説明会に参加するなら押さえておきたい言葉。
株式投資を始めて2カ月ですが、最低限の知識を持ちたいと思い、テスタの株式投資とkenmoの5年で1億貯める株式投資を読みました。株式投資のやり方や考え方をより具体的に書かれているのは、kenmoの5年で1億貯める株式投資だと思います。ネットの掲示板を参考にしながら、株式投資をしていましたが、この本を読んで、進むべき指針をを得たような気がします。1億円というと現実離れしているような気がしますが、2倍株を5回繰り返すと到達するなど突拍子もない内容でないことが分かります。株式投資を何となくしている人や、株式投資の勉強を怠ってきた人は、読んで参考にすることを強くお勧めします。内容は非常に読みやすく、短期間で読破出来ると思います。これからの株式投資で実践し、結果がどうなるか楽しみにしたいと思います。くれぐれも株式投資は自己責任で!!
Posted by ブクログ
簡単に書かれているが、難易度は高い。
要は自信のある銘柄に集中投資が肝要というところが1番本書から学んだこと。
優待権利に向けた時期による受給は、参加者が増えて今も有効とはあまり思いない。
