【感想・ネタバレ】なぜ、あの人の文章は感じがいいのか? 編集者が10年かけて見つけた「文章で損しない技術」のレビュー

あらすじ

ベストセラーを連発する編集者も学生時代は「国語赤点」だった!
そんな男が手に入れた「好印象」「スピード」「説得力」を獲得する文章法則を公開。
メールや報告書、企画書、リリースなど、現代のビジネスパーソンにとって「書く力」は必須。
「文書(実務文/左脳)」と「文章(表現文/右脳)」には違いがある。
特にAI時代においては後者が重要であり、ビジネスパーソンは「文書力」だけでなく「文章力」を磨く必要があることを説く。
とりわけビジネスパーソンが日常で使う「テキストコミュニケーション」を多く取り上げる。
文章にひと工夫を加えれば、相手に好印象を与え、できる人と思われ、人間関係もうまくいく。就活生や若手社員はもちろん、若手を指導するベテラン社員も必読の書。

豊富な実例とその修正案を示すことで、誰でもわかりやすい文章が書けるようになる。
「あの人のメールになぜいつもイラっとさせられるのか?」「あの人のメールはなぜいつも感じがいいのか?」
そのなぞが解ければ、あなたも「感じがいい」文章の使い手になれる!

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Posted by ブクログ

より伝わる文章へ進化させたくて読書。

ビジネス文章、社内でのメール、メッセージのやり取りなどを想定した場面、事例を多く取り上げている。

伝わる文章は難しい。どんなに良い文章だと自画自賛しても、誤解を与えたり、意図しない内容で伝わっていることは少なくない。

何度も見直し、ペルソナとなる読者、読み手を想像しつつ、常に威張らず、謙虚に書く必要がある。

著者はキーポイントとして、キョロキョロ感を出すことを挙げる。

日々書いている文章やSNS投稿など自分の文章をさらにバージョンアップさせたいという人には、良い気づきが得られると思う。

間違いがちな「二重表現」16選
使っていた…、大いに反省。

上記も含む誤字脱字について言及する第2部「スキル4正しく書く技術」は勉強になった。

思わず読みたくなる「タイトル」の思考法
とともに参考に実践したい。

読書時間:約1時間5分

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2025年04月26日

Posted by ブクログ

「ムダが少なく、正確で、見やすい」
これを、コロナ禍でオンラインコミュニケーションが増えたことで、知らず知らずのうちに、実践していた事に気が付き、嬉しかったです!
文字からも感じの良さは伝わると思いますし、私も速さはあまりないかもしれませんが文面を熟考して、少しでも相手の負担を軽くし、返事を貰いやすくする事は互いの利益と考え、日々、ブラッシュアップしていきたい!と思いました!
デスクにいや、引き出しにひっそりと忍ばせておこうと思いました、

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

高校時代、一番成績の悪い科目、かつ嫌いな科目は「国語表現」でした。
だから、文章を書くこと、考えや想いを表現することはとても苦手意識があり、「文章が上手に書ける」的な本はつい読みたくなります。

世に数ある文書を書くテクニック本、その中でもこの本の著者は「200冊の本を手がけたベストセラー編集者」ということです。
センスとして文が上手な人より、文章を見るプロとして客観的な視点がある方が役立つかも!と思って手に取りました。

論理的に「読みやすさ」を向上させるスキルを紹介していて、とてもわかりやすかったです。
ビジネスや依頼のメールの実例、改善方法があるので、わかりやすさを実感できます。

でも、そのスキルがたくさんある!
わかることと、できることは違うかも!と思うほど。
ひとつひとつ、ステップをクリアするようにこつこつ身につけていかないといけないですね。
そして、書くスキルと共に「察する力」も大事とのこと。

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2025年07月26日

Posted by ブクログ

かなり共感というか言語化してくれた感があった本。
また、語りかけ調なので読みやすいです。

答えが無いものももちろんありますが、実践してみようと思う付箋ポイントがちょこちょこありました。

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2025年06月23日

Posted by ブクログ

感じが良くなるには、この本のスキルの積み重ねだわ。ちょっと工夫するだけで、劇的に受け取り方も変わることは理解している。伝えたい相手を慮ることも大切だし、なるべく意識すべし

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

ただの知識としてだけでは、いざ書くときにあまり機能しなさそう。とにかく、何度も試行錯誤を重ねながら自分の血肉にしていくしか。特に「キョロキョロ感」は実際にやってみるしかなさそう。

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2025年09月24日

Posted by ブクログ

特に前半部分は、興味深い。本書にもテクニック論として書いてある。こういった類いの本は、読んでいて後半に息切れする傾向にある。これは読解力や忍耐力の問題ではなく、興味深い情報を、前半に惜しみなく固めているからかもしれない。

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2025年05月04日

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