【感想・ネタバレ】蔵人 3のレビュー

銘柄、製法、米の品種や火入れの有無。数ある中から酒をどう選び、どう飲めばいいのか?お酒の中でも少々とっつきにくい印象のある日本酒。実は、日本酒というのは温度によって味の変わる世界でも珍しいお酒なんだとか。本作ではそんな日本酒の面白さを一から学ぶことができます。

日本酒の旨さに魅せられて島根にやってきたアメリカ人のクロードは、かつて存在した酒蔵の末裔。居酒屋店員のせつ、酒蔵の跡取り息子・宏と共に、先祖の蔵を復活させようと奮闘します。「本当に美味しい日本酒とは何か」について、生産者・経営者・接客という立場の違う3人がそれぞれの答えを追い求めていきます。

簡単に作れるおつまみ、お燗のつけ方、焼酎お湯割りの正しい作り方など、様々な角度からお酒を楽しむ知識が紹介されており、自宅で味わうお酒のレベルが格段にアップすること間違いなし!
今年もそろそろ秋あがりの新しい日本酒が完成する時期。おまけページの充実した日本酒ガイドを参考に、この秋はお気に入りのお酒を探してみては?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

クロードに「蔵人」という名前がついて、本格的に主人公らしくなってきました。
というか、今頃になってクロードが主人公なのかと気がついたりして。

利き酒では一等なのが、料理が進むと減らない。利き酒で最下位のものが残酒は一番少ない結果になる。一口目がおいしい酒と料理にあって飲み続けたい酒は違う。勉強になります。

「夏子の酒」の尾瀬さんとしては再度の日本酒の世界を描きたかったのかと思うのだが、そう日本酒ファンではないのでなかなかのめり込んで読むって風にはなっていきません。

0
2010年05月04日

「青年マンガ」ランキング