【感想・ネタバレ】あなたが帰るのを、ずっと待っている。~死者を視る聖女と結婚の約束~のレビュー

あらすじ

聖女であったわたし、テレサは――出兵する彼、ラルフと結婚の約束をした。
必ず帰ってくると約束して戦に出たラルフ。けれど長い時が過ぎても彼は帰ってこない。
身の回りの世話をしてくれる、もう一人の幼なじみ、皮肉屋の神官セルドアとともにわたしはずっと待っている。
なぜなら、彼は生きている。聖女として死者を幻視できるわたしの力が、そう確信させていた。
約束をしたこの邸で、わたしはあなたが帰ってくるのを、ずっと待っていたのに……。
人気作家・永野水貴が贈る切ない執着愛、大幅加筆決定版。

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うおーん

号泣。

作家さん買いです。

引き込まれてあっという間に読み終えました。
切なすぎるしびっくりすぎるし読み終えてどこに気持ちを持っていけばいいのかわからなくなり、とりあえず泣きました。

ラルフは生涯忘れなかったけれど、ラルフはもういないのだからジョンの死の間際にも思い出せないのだろうか、セオドアは結局いつまで生きるのだろうとか、思うことは満載でしたが、とにかく切なかったです。
途中思わず「え!?」と声が出ました。

人生ままならんですな…。

#泣ける #切ない #感動する

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2025年05月29日

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