【感想・ネタバレ】青狼 男の詩のレビュー

あらすじ

殺人の罪で服役後、幼少期から慕ってきた神侠会の美山勝治を頼りに、同会の松原宏和が率いる組に入った村上義一。栄達をひたすら目指すが、松原と美山の対立が起こり、微妙な立場に立たされる。守るべきは、組織の筋目か、己の義理か――。二つの道理の間で揺れながらも、極道の世界でまっすぐに生きようとする男を鮮烈に描いた、傑作長編小説!

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Posted by ブクログ

昭和の任侠を描いた物語。
憧れた人を親と仰ぎ任侠の世界に入り、組織のパワーバランスの中で、生き残る道と、通すべき筋、守るべき子分への想いに揺れ動く主人公は、強いようで弱い。

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2022年09月08日

Posted by ブクログ

その生い立ち故、若い頃から暴力の中に身を置いていた村上義一が極道社会でのし上がる。暴力団への規制が厳しくなり、経済ヤクザが台頭する時代を描いているのだが、サブタイトルにある『男の詩』は聞こえて来なかった。

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2013年02月11日

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