【感想・ネタバレ】怪談・奇談のレビュー

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Posted by ブクログ

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小泉八雲という名前と「耳なし芳一」で知られている。原著作はKwaidanという綴り。いろいろとりどり作品がある。耳なし法市の典拠は一夕散人「臥遊奇談」第二巻「琵琶秘曲泣幽霊」との節あり。本作品後も研究が進んでいるらしい。海外から来た人の日本文化の吸収の仕方に学ぶところがあるかも。第26回名古屋de朝活読書会で取り上げられたので記録。

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2013年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 やはり再読。
 中学生のとき課題図書で読んで以来かな。数年前に松江を旅する機会があって、たしか記念館か資料館のような所で購入。
 旅先で縁の作家さんの本を買うのが習慣になっています。。。

 やはりいい~。
 怪談であっても、とり殺されるような話であっても、恐怖よりもしっとりと、あわれというか人の業、悲しさが伝わってきます。。。
 これを外国の方が書いたのかと思うと、聞き書きではあるでしょうが、ちょっと驚きです。。。
 個人的にはおしどりの話と兄弟の布団の話、「約束」(重陽の節句までに帰ってくると言う約束)、「耳なし芳一」、などが好きです。。。 
 しかし話の種類として女の怨念というか、想いがかなり比重高い様な気がしました。
 
    

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2013年07月09日

Posted by ブクログ

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・怪談
 ・耳なし芳一のはなし
 ・おしどり
 ・お貞のはなし
 ・乳母ざくら
 ・はかりごと
 ・鏡と鐘
 ・食人鬼
 ・むじな
 ・ろくろ首
 ・葬られた秘密
 ・雪おんな
 ・青柳のはなし
 ・十六ざくら
 ・安芸之助の夢
 ・力ばか

・奇談
 ・鳥取の布団のはなし
 ・死人が帰ってきたはな
 ・倩女のはなし
 ・振袖
 ・因果ばなし
 ・和解
 ・普賢菩薩のはなし
 ・衝立の乙女
 ・死骸に乗る者
 ・鮫人の感謝
 ・約束
 ・破約
 ・閻魔の庁にて
 ・果心居士のはなし
 ・梅津忠兵衛のはなし
 ・興義和尚のはなし
 ・幽霊滝の伝説
 ・茶碗の中
 ・常識
 ・生霊
 ・死霊
 ・おかめのはなし
 ・蠅のはなし
 ・雉子のはなし
 ・忠五郎のはなし
 ・いつもあること
 ・鏡の乙女

特に印象に残ったのは「安芸之助の夢」。SFみたいだ。

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2017年09月12日

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