【感想・ネタバレ】ヤシキガミ団地調査録のレビュー

あらすじ

幼いころにオカルト雑誌のライターだった父親が失踪したことをきっかけに、安定した職業である公務員を志す青年・守屋亨(もりやとおる)。念願叶って新宿区役所職員としての初日を迎えるも、配属された先はオカルトを扱う非公式の部署だった。
子供が失踪するマンション、火の気のない屋上で焼死体が相次いで発見されるアパート、孤独死ゼロを謳う奇妙なタワマン……
守屋は“ヤシキガミ団地”と呼ばれる曰く付き物件の調査をすすめるなかで、土地を鎮める“地免師”を名乗る男・納戸(なんど)に出会う。事実解明に奔走する2人だが、架空の建築会社がヤシキガミ団地の着工に携わっていることが分かり…。
『領怪神犯』木古おうみが贈る、バディホラーシリーズ開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

好きな本。好みです。
一般公務員と怪異の相性はほんと良いといい。謎の組織あるともっといい。
ヤシキガミという謎の怪異を専門に扱う部署がメインのお話。派手なチャイナシャツが似合う男はいい。

一気に読んでしまったけど、日常が段々おかしくなって、突然怪異が表すのが本当に面白い。適度に救いがなくて適度にグロいのがいい。

続き超希望。

0
2025年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱりこの作者さんの描くバディもの大好きだ…と改めて。

ホラー耐性が低めの私も楽しめた。でも、人間の理とはかけ離れた存在であるヤシキガミたちはやはり不気味。それぞれの場所で人の営みが感じられたのが印象に残っている。続編ではハザマ建築についてもっと見えてくるのかな、と期待。

納戸さん、実の息子に実の息子らしく思えるって言われるのさぁ…。守屋のお父さんと同じ銘柄の煙草吸ってるのさぁ…。とても不思議で良い関係だ…!

0
2025年04月27日

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