【感想・ネタバレ】タナトスの双子 1917のレビュー

あらすじ

「欲しいのは憎悪だけか…?」オルロフ公爵家の嗣子として、皇帝に仕える近衛師団の大尉として知られていたユーリだが、自らを犠牲にしながらも愛する者の裏切りに遭い、生きる意味を見失っていた。副官のヴィクトールはそんなユーリに屈辱と服従を与え、憎しみを糧に生きることを強要した。一方、生き別れていた双子の兄であり帝政派の敵であるミハイルは、幼馴染みのアンドレイと共に、ロシアを離れたユーリを追い詰めてゆく! 憎しみと裏切りが錯綜するなか、ふたりが手にしたものは…… ※このお話は「タナトスの双子 1912」の続編です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

非常に深い兄弟愛で引かれ合う双子のお話
時代、政治、革命、戦争
愛、憎悪、裏切り、主従、友情

双子がそれぞれに求める愛のかたちに落ち着けたことを心から…祈ります

心の中にずっと残る作品ってありますよね
正しくタナトスがそれです( ´-ω-)σ

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2025年12月11日

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