【感想・ネタバレ】哲学探偵のレビュー

あらすじ

大富豪の若い妻が、興奮剤による心臓麻痺で死亡した。自殺なのか殺人なのか。難事件を専門に扱う特捜班に所属する高島(たかしま)警視と久保(くぼ)主任の意見は対立する。行き詰まった2人がたまたま訪れた競馬場で出会ったのは、哲学好きで短歌趣味の馬券師。哲学的視点を三十一文字(みそひともじ)にこめて馬券師が披露する驚愕の推理とは!?(「世界は水からできている」)。鯨ミステリーの真骨頂!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

3 

まさに鯨印。競馬・短歌・哲学、三すくみワンパターンの美学。『なみだ特捜班〜』の前日譚なので、後に続くお話を知っているとニヤリとできるのも良い。ただ競馬の蘊蓄が少し物足りないのがバランスを欠くか。

0
2014年05月31日

Posted by ブクログ

王道のミステリー集。
キャラクターも渋くてとても良い。
競馬場に現れる謎の男が刑事の話を聞いただけで謎を解いてしまう。
安楽椅子探偵系だった。
トリックなども難しすぎず、簡単すぎずのいい塩梅だったので。
とても読みやすく楽しめた。

ただ、1編1編話の流れが同じなので(そこが魅力の1つでもあると思うのだが)個人的には最後のほうは若干飽きてしまった。スンマセン・・・

0
2012年07月04日

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