【感想・ネタバレ】この世の道づれのレビュー

あらすじ

「私小説の鬼」と呼ばれ2015年に六十九歳で逝った異色の作家・車谷長吉と、詩人であり妻である高橋順子――小説家と詩人がともに過ごした濃密な時間、ふたりで見た忘れがたい光景の数々を、ふと立ちどまり、ふりかえりながら、折々に触れ綴ってきた随筆集。

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Posted by ブクログ

たまたま目に付いてパラパラとページをめくった。すると車谷長吉の妻が、主に夫について書いたエッセイだとわかった。
以前漂流物という車谷長吉の小説を読んで、この作者はどんな人生を歩んできたらこんな凄みのあるものを書けるのだろう、という印象が強烈に残っていたので、一番身近な妻から見た人物像がとても興味深かった。

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2025年02月06日

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