【感想・ネタバレ】「江戸・東京」歴史人物散歩 徳川家康から西郷隆盛まで、ゆかりの地を歩くのレビュー

あらすじ

「ウォーキングするなら知識も身につくコースを歩きたい」。そんなあなたにピッタリなのが本書だ。江戸期に活躍した歴史人物ゆかりのコースを掲載しているので、ページをめくる度に、日頃見慣れた町が江戸情緒溢れる山の手や下町に早替り。例えば神楽坂。筑土八幡神社の近くには、四代将軍家綱のためにつくられた隠れ家風の大御殿があった。脳脊髄膜炎を患い成長の遅れた家綱を隠すためにつくられたらしい。次は両国。両国3丁目の松坂町公園は赤穂浪士が討ち入りした吉良邸の一部があったところ。またJR有楽町駅中央口を出た辺りは、時代劇ドラマのモデルとなった大岡忠相(ただすけ)が活躍した南町奉行所のあったところ。では桜吹雪で有名な遠山の金さんこと、遠山景元(かげもと)がいた北町奉行所はどこか。それは本書を読んでのお楽しみ。地図とイラスト満載の便利なガイドブック。読んで歩けば健康志向と知的好奇心が満たされる一冊。

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Posted by ブクログ

歴史上の人物に焦点を当てた 東京散歩

楽しい。
味のある文は「江戸・東京散歩35選」と同じ

ただ、私にとっては
こちらの方が、説明が長めに感じたかな
人物の説明が主で(当たり前)、場所の説明は少なめ

それがちょっと重い感じなのかも・・
でも、やっぱり、これをポケットに入れて、出かけたい!

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2012年03月05日

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