【感想・ネタバレ】控えめ令嬢が婚約白紙を受けた次の日に新たな婚約を結んだ話1【電子書籍限定版】のレビュー

笠木あき / 行雲流水

伯爵令嬢のエレアノーラは王家主催の戦勝パーティで
婚約者のカイアスから地味な女と蔑まれた挙句、
突然の婚約白紙を言い渡される。

悲しみに暮れつつも、前を向こうとするエレアノーラだが、
別のパーティで偶然カイアスと再会してしまう。

カイアスと彼の新たな婚約者であるアナベラの二人から
追い打ちのように心無い言葉をかけられるエレアノーラ。

しかしそんな彼女をかばうように
戦争の英雄であり「軍神」と呼ばれるフェルスが、
美しい銀色の長い髪を煌めかせ、颯爽と現れるのだった！

【収録話】
第1話～第5話

◆電子単行本限定◆
描き下ろしおまけ漫画
書き下ろし小説『フェルス、ナーシサス家へ』
書き下ろし小説『とある一幕』

[ふぢ · ★★★★★]

いい二人

先に元婚約者…なんだろうな…クズだし、婚約白紙にしたのにいちいち絡んでくるのは面倒なタイプの男だわ。

主人公とヒーローは年齢はまあまあ適齢期(20代)だけど2人とも可愛らしいけど軍神と父のかわりに戦場に行ってた女性だということをついつい忘れてしまうわ。
続きも楽しみですね。

[サマ · ★★★☆☆]

可愛らしい

ヒーローヒロイン共に可愛らしいお話です。
ヒロインは戦争が終わると同時に用無しとばかりに婚約破棄されます。そこをヒーローが助け婚約を申し込んできますが、立場が上で断れずそのままトントン拍子に進みます。
ヒーローヒロイン共に不器用ですがホワホワしていて可愛らしかったです。ヒーローがヒロインを助けるために婚約を申し込んだと思っていましたが、ずっと前からヒロインを気にしていたようで燃えるような恋ではないけどこういう感じで育むのも良いなぁと思えました。

＃ハッピー