【感想・ネタバレ】PUNK 4巻のレビュー

長尾謙一郎

マンガ家・長岡謙一郎が謎の女・シモーナにいざなわれた末にたどり着いた場所とは！？総理大臣もアメリカも敵に回してぶっ放す……これは、ひとりぼっちの革命！？鬼才が放つパンキッシュ・ドラマがここに完結！！

[ブクログ · ★★★★★]

氏の漫画の持つ距離感、ギャラクシー銀座からなんや加速しとるような。 まるでmythや。現代をそのまま飲み込んだ神話をつくろうとしてるのか、 んで終わりをつけてるのは希望なんかな。 開け放ったパンドラの箱を一歩づつ拾い集めてまたあらたな箱を重ね上げ、 時折思い出しながら振り返れば異なる色の箱を築き上げとるのやわ 便所でページをめくり、ある箇所でのメッセージに久しぶりに全身が震えた。 脳内がホワイトアウトするほど。

[ブクログ · ★★★☆☆]

turn on, tune in, drop outとか書かれているマンガは読まざるを得ない。絵柄はあんまりすきじゃないけど、読み終わった後で目を閉じてそこに浮かぶノイズをおっかけたりするには最適なマンガと言えよう。