あらすじ
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ナゾすぎる猫の行動。
人間が「こうかな?」と想像する理由は、いつもたいてい的外れ?!
「人間の想像」と「猫の真実」のギャップが
くるねこ大和さんのマンガで見えてくる!
・いつもトイレについてくるナゾ
・人がなでたところを舐めるナゾ
・玄関までお出迎えにくるナゾ…
猫飼いなら誰でも経験のある猫のナゾ行動を、
本書では人間目線と猫目線、2本のマンガに描き分けます。
するとどうでしょう、同じシーンを描いているはずなのに、
ふたりの思いは完全にすれちがっていて…!?
愛と思っていたけど愛じゃない。
いやがらせと思ったけどいやがらせじゃない。
ギャップに笑い、ギャップに泣ける、猫飼い必読の一冊!
監修はおなじみ動物学者の今泉忠明先生。
巻末にはくるねこ大和さん×今泉忠明先生による「よもやま噺」も。
【著者】:くるねこ大和
名古屋造形短期大学卒業。2006年、猫との生活をマンガで綴る“くるねこ大和”ブログをスタート。著書に『くるねこ』『はぴはぴ くるねこ』シリーズ(KADOKAWA)、『木戸番の番太郎』シリーズ(幻冬舎コミックス)など。
【監修】:今泉忠明
哺乳動物学者。日本動物科学研究所所長。「ねこの博物館」館長。著書に『猫はふしぎ』(イースト・プレス)、『最新ネコの心理』(ナツメ社)、監修に『ざんねんないきもの事典』シリーズ(高橋書店)、『ねこほん』(西東社)など多数。
<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。
※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。
※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。
株式会社西東社/seitosha
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
猫が好き
猫を飼ってはいないけれども
それでもやっぱり猫が好き
もう20年前とかになってしまいますが、私が学生時代に家で飼っていたチャコちゃんを思い浮かべながら読み終えました。
今も昔も猫がやることなすことはあんまり変わらないようですが、スマホや自動給餌器に対応した令和生まれニュージェネレーションキャットがどんなものなのかとか、Xの猫飼いアカウントの皆様の投稿や猫エッセイ書籍から猫成分を摂取するのが私の活力となっております。
猫アレルギー持ちですが猫を吸う事に躊躇いや怖れはありません。(キリッ
さておき、本書は「猫しか知らない猫の真実」(p3)を綴ったコミックエッセイですね。
くるねこ大和先生と今泉忠明先生という最強タッグによる、猫にまつわる疑問のあれこれを紹介した内容。
《13 人がなでたところをなめるナゾ》…いちばん「へーっ」となったかも。人間がさわってきったねえからペロペロしてるんじゃなくて、より良いスメル・サムシングを求めて前向きにペロペロしてたんだ。チャコちゃん、けなげ。そうと知っていればもっとよーしよしとこねくりまわしとけば良かったと思うし、ムツゴロウさんがしていた事はやっぱり間違いではなかったんだ!
あぁ〜、もっとちゅぶちゅぶになめてちょうだい!
《15 「ごはん」と鳴くナゾ》…猫が喋ると人間は狂喜乱舞することオーレオーレ松平健の如し。きっと、全国何千何万の猫さん達は日々「ごはん」と鳴いてはちょっといいものをもらっているのでしょう。え?うちの子が特別天才なんだって?それはそう、人間でも外国語の発音が上手な人はいるじゃないですか。ズバリたまたまでしょう。
《27 おさかな好きなナゾ》…そうだよね、猫は肉食だから当然肉も食べたがるけど、人間の食卓にのぼる肉料理はたいてい猫向けの調理・味付けをしてないからね。すごくスッキリした。
チャコちゃんは「まぐろ〜」って鳴けた気がしたけど、100%人間の思い込みなんだな。そりゃそうだ。
猫が好きな人はもちろんすでに猫を飼っている人、はたまた嫌いな人にも勧められる、文句無しの一冊かと。
猫と触れ合いたい…。。
1刷
2025.4.30
Posted by ブクログ
猫がする行動を、人は勝手に嫌われたとか、好かれているとか思っているけど、実は違ってたりする。
既に知っていたこともあれば、知らなかったこともあり、大好きなくるねこさんの絵と、文章による解説でより猫の行動を知ることができた。
Posted by ブクログ
くるねこシリーズ愛読してます。
本書は猫のあるある行動について、人間側から見て「こうだな」と思っているものが猫側から見たら「実はこういうことだぞ」という人間想像篇と猫の真実篇を対比して章立てした猫行動解説本です。
コミック仕立てなのでコミック分類にしましたが、ジャンルは猫本ですね。
くるねこキャラの子たちが名前を変えて?登場。この子はあの子が元キャラだな、と思いつつ読むのも楽しい。
最後に「ざんねんな生きもの」の著者の今泉忠明先生とくるねこ先生の対談(解説)がありますが今泉先生が「勘違いでいいのよ」そのほうが幸せかも、というような話をしていてにやにやしてしまいました。
猫が幸せで飼い主も幸せで平和に暮らせてたらなら勘違いしててもいいんじゃないでしょうか。