あらすじ
神社の息子・恭太郎、寺の息子・孝仁、教会の息子・工(たくみ)。いつも仲良し宗教法人Jrたちが巻き込まれるトラブルと友情とちょっぴり愛の日々。
7巻では様々な宗教行事に加え、メイクしてメタルバンド組んだり、女装して田植え祭に出たりと、3人のコスプレ姿もてんこ盛り!恭太郎や孝仁の淡い恋のエピソードもあって見逃せない!
笑えて、感動できて、癒される。ますます内容充実の第7巻!
神主や住職さんって、イベントごとで接する機会はあっても、人となりやプライベートは謎な感じがしませんか?
そんな神主と住職と牧師の跡取り息子3人が登場するこのマンガでは、見た目は普通の男の子たちなのに、会話の内容がどこか異世界です。
家族がモメる原因は神社の林に貼りついたワラ人形で、「まだ彼女できないの?」と干渉してくるのは氏子や檀家だったりするわけです。
毛筆が苦手な神主息子のかわりに、住職息子がご朱印を代筆したり(いやダメでしょ)、幽霊が怖い住職息子のために2人が墓地までついて行ってあげたり、未熟な新米たちがそれぞれ助け合ってピンチを乗り越えているのが可笑しい。
気になるのはそれぞれなかなかのイケメンにも関わらず、恋愛要素のちっともない話の展開!青年男子たちよ、それでよいのか?
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Posted by ブクログ
最初のイースターでのメタルバンドの話。ヘヴィメタルの意味とか、クリスチャンメタルの意味、初めて知りました。表紙が篳篥?だったので、和洋一緒くたになるのかと思ったら、純粋にメタルバンドでした。意外と皆様にも受け入れられたってのは、やっぱり歌詞がキリストっぽいからでしょうか。
早乙女の女装話とか托鉢の話とかでは、いけすかないボンボンが出てきますけど、彼らもちゃんと信心は持ってるみたいで、夜中に謝りに行ってたり、孝仁のそっくりさんにお金渡してたり(報われてないですけど)、完全な悪役じゃないのはいいなって思いました。
まったりした面白さ。恋バナは無縁ですけど、次巻も楽しみです。
(競馬当たったのはちょっとうらやましいかなぁ。)