【感想・ネタバレ】〈快楽消費〉する社会 消費者が求めているものはなにかのレビュー

あらすじ

人はなぜモノを買うのだろうか?
さまざまな商品があふれる現在では、必要最低限の商品を仕方なく買うのではなく、買いたい商品を自分の欲求にしたがって選ぶほうが多い。
しかし、消費者は移り気で、どんなモノをなぜ買うか、一貫した法則はないように見える。

本書は、「快楽」という視点から「デパ地下」「自分にご褒美」など多様な消費者行動に見られる共通原理を明らかにする。
人とモノとの新しい関係とは。


目次

1章 消費者の行動をさぐる

2章 快楽消費のロジック

3章 日本における快楽消費の歴史—高度経済成長期以降

4章 今どきの快楽消費—全体的な傾向は?

5章 今どきの快楽消費—個別トピックス篇

6章 明日へとつづく快楽消費

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Posted by ブクログ

消費社会、人々は何を求めて来たのか。時代とともに紹介されている本。最初の快楽消費の定義とか、社会学者の部分は論文っぽくて挫折しそうになったけど、後半は近現代で読みやすく、わかりやすい。

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

下流ほど快楽消費傾向がww。
「出世、家、車」とかいうものが崩れた昨今、社会はなにを求め消費行動に走るのか〜とかなんかそういう感じかしら。
格差社会にも波及できるので、今度は購入してじっくり読み、卒論に利用可能性ありだ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

豊かになって好き放題できる金があったら。欲望の赴くままでんがな。でも欲望の形なんて不安定であやふやで、結局どうすりゃマーケティングできるの!ていう売り手の気持ちを代弁。

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2009年10月04日

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