あらすじ
「真意が伝わらない」「好感度が低い」「知名度が上がらない」……多くの企業や個人が抱えるこれらの問題は、相手に原因があるわけではありません。必要なのは、自分から情報を戦略的に発信する「PR」の技術なのです。様々なブーム、騒動に携わったPR会社のトップが伝える戦略的PRの発想法。ビジネスはもちろん、人間関係にも応用できる知恵が詰まっています。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
100円で買ったにも関わらず大変面白かったです。
おそらく私が欲しいと思う情報(PRやブランディングの話)が普通の広告とはどう違うのか?またどういう事例があったのか?というのが記載されており興味を持って読めました。
特に事例として、神奈川出身の私にとって身近な「二子玉川の話・タマちゃんの話」があったのですごくなるほど!と思ってしまいました。
アイディア・ブランディングなどに興味ある人は読む価値ありと思いました。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「真意が伝わらない」「好感度が低い」「知名度が上がらない」…多くの企業や個人が抱えるこれらの問題は、相手に原因があるわけではありません。
必要なのは、自分から情報を戦略的に発信する「PR」の技術なのです。
自民党、キシリトール、タマちゃん等々、様々なブーム、騒動に携わったPR会社のトップが伝える戦略的PRの発想法。
ビジネスはもちろん、人間関係にも応用できる知恵が詰まっています。
[ 目次 ]
第1章 「関係を良くする」という仕事
第2章 広告とPRはまったく別物
第3章 戦略的PRの威力(名門ブランドの復活(ヴィダルサスーン)
PRにしか出来ないこと(低用量ピル、キシリトール)
新しい魅力を見出す(シーガイア、六本木ヒルズ)
突発事態に対応する(タマちゃん)
戦略の進め方)
第4章 危機管理のエッセンス
第5章 政党、国家の発信力
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
2007年の選挙で、自民党のPR戦略を請け負った、超有名民間PR会社のお偉いさんが書いた本です。
PRの本というは、必ずといってよいほど「自分」=「会社」という位置づけをもって書かれますが、
非常にわかりやすい文体で書かれた本です。
普段の生活にも役立つ情報があったと思います。
ただ実行できるかどうかは、非常に難しいところ・・・
Posted by ブクログ
PRって何でもかんでも言えばいいのではなく、情報を自分から戦略的に発信する
技術だということを教えてくれた本です。
それをキシリトール、たまちゃん、シーガイア、ヴィダルサスーンなどのブームを如何にして巻き起こしたかをプラップジャパン設立した著者が書いている。
PR会社と広告会社は違うということが何度も繰り返し述べられていた。
企業の不祥事などのようなリスクマネジメントに対してもきちんとマニュアル立てて対策が取られているという印象を感じた。
特にマスコミへの対応策などは徹底していて迅速に、正確に、そして誠実に行うことが必要だということを感じた。
ただ全て思いどうりにいくのではなく最後は取材をしたマスコミの記事への書き方で
全てが決まってしまうということが皮肉だがそこがまた公正な目線からできる読み物としての価値があるのだと考えると面白い会社であると感じる
一冊であった。
Posted by ブクログ
PublicityとPublic Relationsをしっかり区別して書かれている良書。PR本を読む前に目を通しておくと役に立ちます。
お薦めの一冊。
Posted by ブクログ
PRについての本。PRは消費者やマスコミ地域といった関係者との関係向上。相手に伝えたいメッセージを自発的に思ってもらえるように伝えること。そのためにはメッセージを絞ることが必要。PRと広告を比較しての説明があるため分かりやすい。事例が多いのも楽しんで読める。
Posted by ブクログ
PRとは何か?が分かりやすく書かれていて、広告との違いか少し分かったような気がする。クライシスを良くも悪くもなる分岐点、ターニングポイントとしているのは個人的に面白いと思った。