あらすじ
昂の誕生日に、ドライブデートをすることになった繭。逞は気になって行くのを止めさせようとするのだが、出かけてしまった繭。そして、繭と昂は交通事故に巻き込まれてしまい…!?
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Posted by ブクログ
前巻での約束から、5月5日の誕生日に一緒に過ごした繭と昂サマ。逞は行ってほしくないのに行かないでと言えない。2人の事故の展開はまさかだったけどなんで亡くなった人のベッドの上に服とか携帯置いてってんのって思っちゃった。昂サマもわかりづらい。繭が死んだと思ったから素直になって気持ちが通じ合った繭と逞だけど繭の母親に反対される。先回りして相手が望むことをしようとするの切なかった。しかしそれより診察しないで帰っちゃった昂サマ今後なんかありそうで心配。巻末の読みきりはあんまり好きじゃなかった。絶対好きになんないって言った3ページ後に昨日から好きってなにって思っちゃった。
Posted by ブクログ
いわゆる死に関する話に突入。
ものすごい重たさです。しかもまだ死にそうな伏線さえあります。
デリケートな話を一生懸命描いている姿勢は分かるのですが、交通事故に関しては私もそこそこいろいろ考えさせられたので、それでもまだ主人公達の落ち込み(というか絶望感)が足りない気がしています。こんなの個人差だと分かっているとしてもです。
少女誌だから、ある程度恋愛的な救いが必要なのかもしれないけれど、ここをきちんと書ききれないようだと、中途半端になってしまうのは必定。
どちらにしても、ものすごく崖っぷちな印象を受けました。