【感想・ネタバレ】総理の椅子 1のレビュー

国友やすゆき

数年前、衆議院議員選挙の演説合戦が繰り広げられる東京のある小選挙区に、ひとりの美しい青年が現れた。23歳の大学生、名前は白鳥遥。現職である民自党・仲阪典栄の事務所に面接で訪れた彼は、仲阪本人を前にその尊敬の念と情熱を熱く述べ、晴れて事務所のボランティアスタッフとして受け入れられることに。そして翌日から…

[narikyou · ★★★★★]

ショッキング

ある男が総理大臣になろうとする。
その目的は日本を潰すため。
ショッキングで面白かったです。

[★★★★☆]

手段を選ばず

目的のためなら手段を選ばない主人公から目が離せません。
どうせ女の人とやりまくるんだろうなあ、
と思っていたのですが、思ったほどではなさそうです。
「こっちは財政担当」「こっちは広報担当」「こっちは諜報機関」
と女性を使い分けているあたり、省エネで済ませているなあと
思いました。（あくまでも他作品と比べて、ですが）
彼の過去に何があったのか、気になります。

[ブクログ · ★★★★☆]

今の世情からちょっと気になって手に取った本ですが
予想を遥かに上回るストーリーでした。

自分の目的のために、手段を選ばない男が
平社員から総理大臣へのし上がっていくお話。

「幸せの時間」が好きだったので期待大です。