あらすじ
【シリーズ累計100万部突破】
生物の勉強といえば、膨大な用語をひたすら暗記というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?
でも、本当は、生物の勉強に暗記は一切不要!
じつは、ヒトを中心としたストーリーで読み解くように学ぶことで、高校生物の理解を一気に深めることができるのです。
学生時代に生物が苦手だった、または敬遠していたという人にこそ読んでもらいたい、これまでにない新感覚の生物の教科書!
大人の学び直しから学生まで、必読の1冊!
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
序章で述べている通り、「人間を中心に」できるだけ平易な言葉でわかりやすく書かれた生物学についての1冊。売り文句に偽りなしであった。とはいえ特に分子生物学の分野ではやはり難しい部分も多く、本書の内容を全て完璧に理解できたわけではなく、逆に内容を平易にするために省略ないし誤解を生んでいる箇所もあろうと思われ、これ1冊のみをもって「生物学を理解した」と考えるのは危険であろう。しかし生物学に触れたことがなく、ハードルを感じている人にとっては取っ付きやすくわかりやすく、楽しく読めるのでおすすめできる1冊である。
発行が本年であることもあってかiPS細胞やコロナワクチンに関しても触れられており、特にiPS細胞についての解説が非常にわかりやすく有意義に感じた。
Posted by ブクログ
教科書とは違った視点で、本気で生物を学びたいときには副読書として使えば理解に役立ちそう。
死ぬまでに、アミノ酸の名前を半分以上言いたい(今は一個も言えない)
Posted by ブクログ
生物未履修だからちょっとみてみたいなという好奇心から手に取った。
化学苦手だったから細胞学とか少し辛かったけど、
後半はコロナ禍でよくきいた言葉の解説もあってわかりやすい。
食物連鎖にも循環にも属さないのが人間だという意識は自分には足りなかったから勉強になった
身近なものと感じるとわかりやすく感じるんだなとか
どこで化学つまずいたとか 何十年前のことも思い出したり
自分の苦手を分解できたのもいい経験だった