【感想・ネタバレ】世界は認知バイアスが動かしている 情報社会を生きぬく武器と教養のレビュー

あらすじ

大統領選で熱狂する群衆。
SNSで炎上に加担するネット民。
商品やサービスのブームに乗っかる消費者たち…。

情報に踊らされ、狂喜乱舞する人々。
このときに彼ら彼女らを衝き動かしているものは何なのか?
それこそが「認知バイアス」である。

人は「事実」で動くのではない。
バイアス、すなわち「思い込み」によって衝き動かされる。
この世の中は、「バイアスによって衝き動かされた人類」でできている。

だからこそ、自分が思い込みに踊らされないために、
「思い込みに踊らされる他人」を理解するために、
認知バイアスの知見が欠かせない。

そして、「情報社会」となった今、
この傾向はますます強まり、
情報に踊らされる人が増えている。

昔に比べると誰でも情報にアクセスできるようになった。
今の時代、最先端の情報を得ることだけでは強みにならない。

では、この情報過多の時代には、何が人と人の差をつけるのか?
それが「溢れかえった情報に踊らされず、正しく客観的に見る力」だ。
今の時代に認知バイアスを知らないことは、
ことのほかヤバいことなのだ。

しかし、認知バイアスはこれまでなかなか体系化されてこなかった。
理論を一つ一つ丸暗記するしかなく、「本質」がつかめなかった。

そこで本書では、
「確証バイアス」「選択的注意」「心理的リアクタンス」から、
「同調バイアス」「知識の呪縛」「生存者バイアス」「感情移入ギャップ」まで、
「主要理論」を体系化するという、
今までにない切り口から認知バイアスの世界を案内する。

※カバー画像が異なる場合があります。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

とてもわかりやすく多くの認知バイアスが例示されている。大学1年生の心理学や社会心理学の授業に最適と考える。文献も巻末にあるので、心理学の専門としてではなく、卒論のテーマを考えるためにざっと読むことも役立つであろう。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

認知バイアス入門書
よく考えて行動する人になりたいなら、避けては通れない認知バイアスの話。一旦読んでおくべき。


何よりも分かりやすい。整理されている。
これを読んでいなければ、思考のクセ(システム1)で、世の中のマーケティングに乗せられて、欲しくないものを欲しいものの錯覚して買い物をしていたと思う。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

認知バイアスという日常生活で何気ない判断の中で無意識に行っている行為、誤解を丁寧に解説。内容的にも理解しやすく勉強になった。ただ、この認知バイアスとの付き合い方が分からない。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

数多くある認知バイアスを、自己の内部(思考のクセ、心)、自己の外部(人、情報モノ)に整理して体系化して説明した本。体系化されているので理解しやすい。あと外国人が書く本とちがい読みやすいので人間が無意識にどんなやらかしをするのか知りたい人にお勧めです。

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2025年07月05日

Posted by ブクログ

内的要因と外的要因がある。

内的要因
・思考のクセ
システム1とシステム2。
認知能力が高い人ほど、システム2でものを考えている。但し、陰謀論やフェイクニュースは確証バイアスとして、引っかかることがあるので要注意。ワーキングメモリの負荷を最小化するために、システム1が活用されている。システム1にアンカリング効果、ダニングクルーガー効果、自己奉仕バイアス、一貫性バイアス。

・心
気分一致効果を防ぐには、メタ認知(客観的思考)が有効。吊り橋効果、認知的不協和、プロスペクト理論サンクコスト、フレーミング効果、現状維持バイアス。

外的要因
・ヒト
ゴーレム効果、ハロー効果、バンドワゴン効果、

・情報・モノ
第三者効果(自分だけは騙されない)、選択肢過剰効果、ピークエンド効果、現在志向バイアス(時間割引)、IKEA効果、保有効果、単純接触効果。

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2026年02月07日

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