あらすじ
地方のしがないショップ店員はなぜ成功できたのか?
その秘密はロードマップにあった
一所懸命に働いても幸せになれない。人間関係は思うようにいかず、日々は暗いまますぎていく。なぜ自分の人生はうまくいかないのか? それは「ロードマップ」がないからです。ロードマップとは、何を目的にどう頑張るかといった人生の指針となるもの。例えば、マラソンにはゴールがあります。人間が42.195㎞という長距離を走ることができるのは、ゴールがあるからです。もし仮に、ゴールのないマラソンがあるとすれば、それは競技ではなく、ただの罰ゲームです。あなたの人生にゴールはありますか? なんのために働いて、なんのために努力していますか? ゴールを設定しないと、努力は徒労に終わります。なぜなら目的のない努力には意味がないからです。人生においてもっとも肝心なことは、自分で「ゴール」を定めることです。他人が決めた基準ではなく、自分の幸せの形を決めること。ゴールと道筋、すなわちロードマップが決まれば走りかたが見えてきます。ゴールのないマラソンを走るのはいますぐにやめましょう。本書は、あなたの人生の指針となるロードマップを一緒につくりあげることを目的としています。
〈目次〉
第1章 奴隷と王様の違い
奴隷の論理
持たざる者の戦いかた
【奴隷の論理】3つの戦略
【奴隷の論理①】生存領域を見つけよ
「生存領域①」個性を深掘りせよ
「生存領域②」ブルーオーシャンを探せ
【奴隷の論理②】ロードマップを描け
「ロードマップ①」ゴールと時間を決めよ
「ロードマップ②」一日一時間戦略を使え
【奴隷の論理③】具体化して習慣とせよ
「具体化①」役割を担え
「具体化②」ロードマップを細分化せよ
第2章 わかっていても人は動けない
成果を得るための3つのフロー
【思考①】相手が誰かを定義せよ
【思考②】常に考え続けよ
【思考③】ネットに頼るな
【行動①】集中力を保て
【行動②】10年後を想像せよ
【結果①】成果を振り返れ
【結果②】他人の助力を使え
【結果③】諦めよ
第3章 僕たちはどう生きるのか
僕たちの4つの生きかた
【サラリーマンとして生きる】
サラリーマンでも幸せになれる
サラリーマンこそ働きがいにこだわれ
サラリーマンのロードマップの描きかた
サラリーマンこそ交渉しよう
サラリーマンは理想にこだわりすぎない
【本業と副業で生きる】
副業は簡単に稼げる
副業が続かない理由
副業が続く理由
【起業して生きる】
【仕事を諦めて生きる】
生きかたに迷っているあなたへ
第4章 自分らしく生きていこう
「こうすべき」ではなく「こうしたい」
自分らしさを取り戻そう
モチベーションのつくりかた
疑問を持つことを恐れるな
ネガティブをひっくり返そう
あなたがやるべきこと
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
全体を通し分かりやすい表現で読みやすかった。
今の会社に残るか転職するか悩んでおり、
その方針検討のヒントを得るため本書を読んだが
結果として正解だった。
本書から、働き方の方針を決めるにも、
まずは人生のロードマップとして、
自身の理想の未来を描くことが必要と知った。
当たり前のことのようであるが、
理想の未来など考えることもなく働いていたため
ハッとさせられた。
本文にもあるように私たちは他人の価値観に
どっぷり洗脳されていて、例えば会社では昇進することこそが進むべき理想の未来というような風潮がある。
しかし理想の未来は各個人により異なり、
それを考えることなく辿り着いた現在の先にあるのは会社の上司に決められた未来とも言える。私たち自身の理想の未来に近づく可能性はゼロである。
まずは10年後の理想の未来を想像し、そこから逆算していつまでに何をする必要があるかを考える。それが本書で述べられているロードマップの作り方であった。
「できない」ということは(今の自分には)という前提があり、持たざる者にとっては当然のことなので、それを「できる」に変えるための戦略を練らなければいけない。
自分自身と向き合い、自分に合った働き方をしている人は一体どれほどの割合なのだろう。
自分に合う働き方を考えたところで
環境を変えることは容易でないし、
そもそも自分にできるかも分からない。
しかし、何十年先に過去を振り返った時、
あの時あれをしていれば良かったと後悔しないよう、どうすれば理想の未来に辿り着くか、目標を設定して、理想に近付いていきたい。
見当違いがあってもそのように試行錯誤したことにこそ意味があるように思う。