あらすじ
下町生まれの真上直進は、勉強は苦手だが情には厚いやんちゃ少年。今日も、親友の青山空知と銭湯の煙突にのぼり、飛行機が飛んでいくのを眺めていた。そんな直進の行動に周りはヒヤヒヤし、いつのまにか人が集まり大騒ぎに!!そんなやんちゃな彼のもとに謎の紳士が訪れて……。
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宇宙飛行士を目指す少年たちのストーリー。
子供達には色々な可能性があるってことがよくわかるなぁ。
これからどんな成長を見せてくれるのか楽しみです。
Posted by ブクログ
B.B.といい、LOVEといい、このパスポート・ブルーといい、石渡先生の描く漫画はスケールがでか過ぎる。
大概、主人公の夢の実現に世界レベルでの権力が絡んで行くという、コネクションを重要視した論調である。
しかし恐らく、コネクションというのは、利己的な下心があると価値が無いということを示唆していると思われる。
このマンガは、一人の少年が宇宙飛行士になることを決意し、その夢に向かって奔走する様を描いている。
全12巻。
石渡先生の人物描写は常にリアルで、人間臭い。
人間、幸せな時もあれば、辛い時もあるし、いつでも笑っていられるわけでもない。
それでも、誰もが今出来る最高のことをやろうとするという高いモチベーションは見習いたいものである。
ただ、石渡先生の描く登場人物は、過剰な説明をするキャラが多く、うんざりする人もいるだろうけど。
宇宙人に出会ったとき、地球の代表として胸を張って会える人間になれるように努力しようっと。