あらすじ
中東に興った「善悪二元」の宗教の祖ゾロアスター、「慈悲」の語源ともなった神秘の大霊マイトレーヤー。永いあいだ神秘のベールに包まれていた大霊たちが、霊界の最上段階から降臨。ついに、その実像が明らかになる。
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この世の仕組みの一端に触れた
宇宙と地球の赤子の中で、色々な霊人の存在が関わり合って、地球の文明実験が進んでいるのだと理解できた。教科書に載っている歴史だけでは、とても理解することができない。
Posted by ブクログ
ゾロアスター神とマイトレイヤー神のご降臨です。
本書は、「太陽の法」の外伝と位置付けられます。
ゾロアスター神は、「アフラ・マズダ」と「アーリマン」つまり善神と悪神の戦いの真相についてお話になります。幸福の科学の活動については、宗教同士の争いというより、メディアや現代の価値観との争いであることを名言され、激励なさいます。
マニ教のように、新しい教えは常に異端とされ迫害されてきた。そのような中信仰心を広めてゆくように、とのメッセージです。
一方、マイトレイヤー神は実は登場するのは初です。7色の神の光を分けるプリズム、つまり人に個性や傾向性を持たせる存在でいらっしゃいます。第2次世界大戦の背景にあった、天使と悪魔の闘争。天使や救世主を迫害する、という悪魔の発生原因。ワンダラーとウォークインという宇宙人の働きかけの方法。故郷オリオン座の宇宙の状況。
本当に多種多様な話の内容で、まさに「霊界と宇宙全体を見渡して」おられると感じました。
最後に、コロンブスがマイトレイヤー如来の魂の兄弟であられたことは、大変驚きました。