あらすじ
少子化対策のために“ペットのヒト化”を推進する近未来の日本。ある日、学校から帰った亜緒は父親の変死体を発見する。父、母、飼い犬・タイカと過ごすいつもの日常に突然起こった事件。亜緒は世界で一番人を殺している犬とされるピットブルのタイカに疑いの目を向ける。この世界では人間を殺したペットは問答無用で殺処分されることになっているのだ。大好きな父を亡くした今、大好きなタイカまでも失いたくない──。そう思った亜緒はタイカとともに父の遺体の隠蔽に走り出す。父は行方不明ということにされ、茫然自失の日々を過ごす亜緒の前に現れたのは、「ヒト化手術」を施され人語を話すようになったタイカの姿で…!?
...続きを読む感情タグBEST3
流石のストーリー。
ペットを人化するという設定がまず異質ですが、ストーリーが気になる展開の連続なので、その辺に違和感は全く感じず。流石のストーリーテリングですね。早く続きが読みたいです。
ミステリー&サスペンス
静かな不穏さがじわじわと広がるサスペンスの妙が光る一冊です。
登場人物の思惑が複雑に絡み合い、「何が真実なのか」「誰を信じていいのか」が分からないまま物語に引き込ました。
緻密な心理描写と、平穏な日常の裏に潜む狂気の対比が秀逸で、次巻が気になってしょうがない。
すべてが少しずつズレていく感覚がクセになり、謎が明かされる瞬間を待つ高揚感が続きます。
先が読めない展開を好む読者におすすめの心理サスペンスです。
でもヒロインの気の強さが見てて好きです!
誰がお父さん殺したんだろう…
ミステリーと、純粋な犬
お父さんを殺したのは、本当は誰?
殺された人は、本当にお父さんなの?
謎だらけで、続きが知りたい。
犬の純粋な心を、改めてかわいいと思う。
同時に、理性を抑える事が出来なくなった時の、性や暴力の強さが有ると、覚えておかなければいけない。