あらすじ
燃やされているのは学校や病院だけではない。人々が、物語が、記憶そのものが焼かれているのだ。侵攻目前に書かれた記録から、私たちは何を聴き取るべきなのか。パレスチナ人作家たちが〈未来〉に向けて遺した、比類なきメッセージ。
読者のみなさん、この本を読み進めるあなたは、その行動によって人の命を救い、歴史を変える可能性を持っている。あなたには何ができますか? 何をしますか? この本に意味を持たせてくれますか?
――リフアト・アルアライール「ガザは問う」より
◎リフアト・アルアライール(リフアト・アライール)さん、
2024/10/13(日)NHKスペシャル「If I must die ガザ 絶望から生まれた詩」にて紹介◎
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Posted by ブクログ
「パレスチナ人に基本的人権を完全に与えることができるのは、この解決策だけだ。一国家解決とは何か。それはパレスチナ人とイスラエル人が、双方平等な権利を持ち、自分の信仰を自由に実践できる民主的な世俗国家に暮らすことである」
本文(338P)
上記の実現はかなり厳しいかと。まずは復興が出来ますことを願うばかりです。