あらすじ
高城春月(たかしろはるき)の会社内での評価は「デキる女」「仕事の鬼」「真面目」。
だけど実際の自分は、交友関係も希薄で仕事以外なにもないだけだった。
昇進報告した彼氏には振られ、飲み会の帰りには転び、心が折れたところを助けてくれたのは、シーシャカフェのお兄さん。
元カレに言われた「つまらない」を振り払うように、シーシャに挑戦した春月は、お兄さんに溜め込んでいた気持ちを吐き出していく…。
そうして身も心もリラックスした春月は、気づいたらお持ち帰りされていて――…。
感情タグBEST3
春月(はるき)さん割と…?
主人公の春月さん、ちょっとチョロインっぽいです。ただ、愚痴も言えなかったところを話をきちんと聞いてくれる男性に遭遇したので、どうかな、と思いつつ、ちょっと踏み込んだようです。
この続きも少し読んでみていて、悪くはない展開でした。
レビュー
不思議な魅力の作品でした。水煙草って味も香りも温度も奥が深いんだなぁ。お店の雰囲気も手に取るように感じられると思ったら、モデルになったお店が実在するんですね。
昇進で喜んでたところで、それはないよなぁ。
でももっと早く別れても良かったんじゃないかなぁ。
新しい出会い。これから2人がどうなっていくのか続きが気になります。