あらすじ
学校には「美術」の授業があるけれど、他の科目と違ってどう関わったらいいかがわからない。しかし例えば人間は太古から今もなお、絵を創作し、「美しさ」を追求してきた。「美術」とか「美しさ」って何だろう? アートを切り口に人間らしさとは何かを考えてみよう。
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Posted by ブクログ
古代から関わっている、アート。そのアートのもつ力や、「美」とはなにかなどについてかいている本だった。あまりアートには興味がないが、そんな人でもわかるような内容で書かれていた。
後半、絵画の紹介や説明があり、少し飽きたが最後まで読んだ。
この本で知ったこと、学んだこと
1 絶対的な美の基準はないが、普遍的な美(自然豊かな風景など)はある。
美術は、人間だけが自覚をもって作り出し一見役に立たなそうで、しかし人間のこころに働きかけるもののひとつ。(動物にはない、人間独特なもの)
2 いまは両腕がないミロのビーナス。1820年にキクラデス諸島のメロス島で農夫がみつけた時は、指先や足などもあったが、発掘調査やパリに輸送している間に、なくなってしまった。大理石で後々コピーがつくられた。元々は青銅(ブロンズ)でつくられていたが、その後サビたり武器にするために壊されたりした。
3 読み書きできる人が少なく、ラジオやTVなどのメディアがなかった時代、たくさんの人に伝わる、最大の力を発揮したのが、絵画だった。