【感想・ネタバレ】ふだん着の京都 奥深い都を歩くのレビュー

あらすじ

世に知られた大観光寺社をめぐるのも京都の旅の楽しみのひとつかもしれないが、その周辺にひそむ小寺社を訪れて、ふだん着姿のままの京都をめぐるのも、また一興。雑居ビルの谷間や人通りの少ない狭い道沿いに忘れられたように建つ寺や社、地名などが歴史や逸話を伝えてくれる。京都を歩くことは、日本を識ることなのである。本書では、ちょっと足を延ばして行ったらいいのにとお勧めする円環散歩、洛外紀行のほか、自転車でめぐる最適なコースを歴史や四季折々の表情も交えて、みどころを満載!わかりやすい地図と寺社へのアクセス、ご利益寺社や庭園、祭、行事案内はもちろんのこと、府内を走る鉄道の歴史をも網羅している。また、観光客では入りにくいかもと思われがちな地元の酒場や喫茶店、お食事処なども紹介。週末は、本書を片手にほっこり奥深い京都の街を旅しはりませんか?

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Posted by ブクログ

各寺社の話は、他のガイドブックには書かれていない深い話が多い気がする。
京都検定の教科書にさらっと書いてあったことが細かく書かれていて、「あ、なるほど!」と、思うことが多かった。
観光というより、散歩感覚で、この本を読むと面白いと思う。

単に観光のために読んでいたら、あまり面白いとは思わなかったかも。。
でも、京都検定のおかげで、寺社の歴史や、芸術、文化のバックにあるものを知ることができ、この本も面白いと感じるようになった気がする。
知識は、その先の好奇心をも刺激するものであると思う。
学べば学ぶほど、京都が面白くなるなー。

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2015年10月17日

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