あらすじ
擬人化した動物たちが住んでいる世界で、ヤンバルクイナのヤンは臆病な性格に反して、ひょんなことから「蛇」を倒し英雄となる。その功績が認められた彼は城に迎えられ、騎士団長であるハシビロコウのレックスの従騎士を任じられた。レックスは身体が大きく強面で、小さくて弱虫のヤンは何かと彼に睨まれてしまう。その上、会うたびになぜか『お辞儀』をされ――!? ビビりまくるヤンだったが、なんとその『お辞儀』はハシビロコウの求愛行動だった！ つまり、レックスはヤンのことを溺愛しまくっていたのだ。そんなレックスのわかりにくい愛情表現に、ヤンは次第に惹かれていき―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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キャラのビジュアルは好き
全体的に説明不十分の感じがしました。
騎士に入った理由の蛇を倒したのとその後の猫を倒したのも明確な強さがあって倒せたのではなく火事場の馬鹿力というか勢いと運でなんとかなったという感じで周りからあそこまで持ち上げられる理由も最後までよくわかりませんでした。
肝心のレックスとの恋愛も、見た目が可愛いだけで求愛行動をとっているのはちょっとキャラ設定的にどうなのかな？と思ってしまいました。
勢いとはいえ男娼とまで言われたのにそれに対する謝罪もないし、ずっと冷たい言葉しかかけられてないのにヤンが異常にポジティブでいいようにしか捉えてないのもうーん、て感じでした、お互いを好きになった理由もいまいちよくわかりません
それよりもアンセルのほうがよっぽど色々やってくれているし優しいような気がするのですが…色々とツッコミどころが多くて最後まで読むのが大変でした。
