あらすじ
子宮は、妊娠したときに胎児を育てる大切な臓器。女性にとっては、毎月の月経や妊娠・出産にかかわり、なにか異常があれば気にせずにはいられない場所です。子宮筋腫は子宮の筋層にできる良性の腫瘍で、成人女性の3~4人にひとりは子宮筋腫があるといわれるほど、よくある病気です。最近では若い人にも増えており、不妊との関係が気になって悩む人は少なくありません。本書では、開腹手術、腹腔鏡手術、子宮鏡を使った手術、子宮動脈塞栓術(UAE)や集束超音波治療(FUS)まで、どの治療が自分にあっているのか、そもそもいますぐ治療をする必要かどうかなど、子宮筋腫の治療の最前線を、経験豊富な医師が解説します。
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Posted by ブクログ
非常に読みやすく、絵やチャートなども多く、わかりやすかったです。
検査方法や治療法についても丁寧に説明されていましたし、具体的にどう考えたら良いのかも適切に読み取れました。
手術をするべきか、するとしたらどの術式を利用すべきか、医師とはどう接したら良いのか、とてもわかりやすいので、患者さんはまずは読んでみると良いと思います。