【感想・ネタバレ】夢のもつれのレビュー

あらすじ

映像・音楽・モード・身体・顔・テクスチュアなど、身近なさまざまな事象を現象学的アプローチからやさしく解き明かす哲学エッセイ。のちの臨床哲学につながる感覚論をベースとした、アフォリズムにあふれる1冊。

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Posted by ブクログ

わたしが〈わたし〉でありうるためには、わたしは他者の世界のなかに一つのたしかな場所を占めているのでなければならない。(略)……《他者の他者》としての自分の存在の欠落なのである。p27
(自己主張なしでいると相手に飲み込まれる)

電車内……みんなが同じ意識の拘束を受けている。p30

世界に自分を充満させるか、世界から自分を消し去るか。

ぼくたちの日常生活はまさにこの種の強迫観念によって仕立てられているからだ。p47
(ルールという強迫観念)

ディーププレイ 鶏との同一化p59

マイクロフロー活動 マルチチュード

「お前はこの世界へ生まれてくるかどうか、よく考えた上で返事をしろ」『河童』

godをひっくり返したdog 逆さ言葉

成熟というものは、同一であることを願うひとにしか訪れない。p95

忌み名 接触タブーの延長

エスプリ ムッシュー 糜爛

演奏者と音楽 彼らはどこにいるのか?p204

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

教科書の文章で感銘を受け
某T大の過去問でも出会い
私を阪大志望へと迷わせた
鷲田清一の、
私が最初に買った本!

哲学好きのきっかけになったかな

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2009年10月04日

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