あらすじ
「カラオケないけどカンオケあります」
東京の下町に突如オープンした終活スナック。
ラテン語で「死を忘れるな」という意味の「めめんともり(Memento Mori)」と名付けられた一風変わったバーの店主は、海洋散骨のパイオニアと言われる女性だった。
これまで多くの死に向き合い、独自の視点で話題を集める終活スナックのママとしてカウンターに立つ村田ますみが綴る初のライトエッセイ。
本書では、終活スナック開業の背景から、理想の最期について考えるヒント、入棺体験を通じた「生まれ変わり」のプロセス、終活の実践的なアドバイスまでを、いずれ死を迎えるすべての世代に向けて語ります。
死は恐れるものではなく、生き方を見つめ直すもの。 あなたらしい生と死について考えてみませんか?
目次 第1章 なぜ終活スナック?めめんともり開業のルーツを辿る
第2章 あなたの理想の死は?
第3章 棺桶に入って生まれ変わる!?
第4章 自分らしい最期を大切に
第5章 多様な選択ができることで、死の捉え方がかわる
第6章 自分らしい最期を迎えるために必要なこと
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何だか靄が晴れる感じ、素敵な本に出会えた
学び:
遺言書には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2つがある
生前葬:人生の披露宴とも考えられる
有機還元葬というものがある、日本は99.7%が火葬
地域包括ケア
終活キーワード:
エンディングノート、デジタル遺産、遺言書、生前整理、終末医療、めめんともり、弔辞、ニライカナイ
Posted by ブクログ
共感できたが、まだ自分事になっていない。
終活に大切なのは「知識」「コミュニケーション」「死生観」の3つとのこと。何の異論もない。
考え始めていきたい。