【感想・ネタバレ】10000人を60年間追跡調査してわかった 健康な人の小さな習慣のレビュー

あらすじ

死ぬまでずっと健康でいる人は、皆「気づかないうちに健康になっている」!?1963年から60年超、日本人を「医療×統計」の視点で定点調査し続けたからわかった健康の最適解を紹介。何も気にせず生きていたのに健康寿命が長かった人のメカニズムを解明した一冊。先人の財産的知見を借りて長生きするための超・決定版。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

タイトルの通り、10,000人を60年間にわたって追跡した圧倒的なデータ蓄積によって「日本人の普遍的な健康法則」を追求した一冊。タバコは吸わない・塩分は控えめに・適度な運動を…などポイントは当たり前のことばかり。その当たり前がどれだけ大切かをあらためて認識できます。

0
2025年09月09日

Posted by ブクログ

60年間追跡調査をエビデンスに書かれた本。信頼性はあるが簡単にまとめると食事、睡眠、運動が大切といった内容。当たり前とも言えるがやはり基本はこれだと再認識。

0
2025年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タバコはNG、お酒は一日2合未満、塩分を減らしカルシウムを増やした和食、座る時間を減らして有酸素運動、肥満を解消。
健康に特効薬はない。
健康寿命を縮めるのは、認知症、脳卒中、骨折転倒などフレイル。
高血圧だと認知症の発症リスクが2倍。計測する習慣をつくるだけで血圧は下がる。
日本人の課題は塩分と脂質。塩分を控えてカルシウムを増やした和食をとる。血圧が下がりコレステロールが下がる。
和食はカルシウムが不足しがち。
乳製品をとると循環器疾患死亡が減る。
味噌汁のワカメと豆腐でマグネシウムは取れる。
ナッツ、サラダチキン、チョコレートをつまみにする。

魚と野菜は否定するエビデンスがない最強の食材。
サバ缶を食べる。肉をやめて魚だけにすると中性脂肪が下がる。
カリウムは、トマトを含めた緑黄色野菜、葉物野菜を無まで食べるととれる。
冷凍野菜を常備する。

ハンバーガーより回転寿司を食べる。
肉の脂より植物油=常温で個体になる。かき揚げは野菜ではなく油。アイスクリームより果汁100%のシャーベット。

朝方は交感神経が活発になって血圧が上昇になる。2合以上のむと血圧が高くなる。
赤ワインを飲む人は循環器疾患が少ない。
焼酎のほうが飲み過ぎやすい。
夕食後に車を運転する用を入れる。月曜と金曜は夜買い出しに行く、など。
運動は朝やったほうがダイエット効果が高く出る。
通勤は、運動のいい機会。座り仕事の人は電車の中では座らないと決める。
車で買い物に行くなら遠くに駐車する。
家は駅から15分がベスト。
ありがとうを言うとQOLがあがる。

0
2025年11月11日

Posted by ブクログ

統計を基にした疫学からの見解ということで今まで読んだ健康本の中では断トツで説得力があった。
対策としてはちょっと考えれば当たり前の事が多く要はメンタルを保ちつつ規則正しい生活をすればとりあえずOKかと。

0
2025年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1963年から10,000人を60年間追跡調査し続けたからついにわかった、日本人の健康「本当の最適解」と紹介の文にあり、日本人と他国の人の体は多少違うので、WHOの勧告とはちょっと違うのではないのか?という疑問を常々持っていた竹蔵としては、一読の価値ありということで手に取りました。
目次は以下の通り
序 ちまたの健康法は「ニセ科学」だらけ
1章 60年のデータでわかった健康の最適解の方程式
2章 60年のデータでわかった「食事」
3章 60年のデータでわかった「運動」
4章 60年のデータでわかった「ストレス」
統計データに基づく疫学書として、シンプルによくまとまっており、論理的な破城もない良書だと思いました。
あと、著者の主張は目次を読むとわかるほどシンプル。残念なのは、生データや参照論文などがちょっとあいまいなのが、この手の本としては片手落ちかなと思います。WEBでデータを公開して、誰でも再検証ができるようにして欲しかったです。
タバコは絶対良くない、お酒は一日一合まで、高血圧・肥満はコントロールすべし、習慣化することによる仕組化に効果ありという、今まで竹蔵が守ってきた生活習慣の裏打ちができたのが何よりの収穫でした。

竹蔵

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

60年の医療✕統計でわかった、日本人の健康の最適解は以下の5原則とのこと。
1.タバコは一切吸わない
2.お酒は1日2合未満
3.塩分を減らしカルシウムを増やした和食
4.座位時間を減らして適度な有酸素運動
5.肥満を解消

0
2025年05月17日

「暮らし・健康・美容」ランキング