あらすじ
教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。生きるとは何なのか、人生とは何なのか――。若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、いったい自分の人生はなんだったんだろうか」「残りの人生で、いったい何ができるのか」「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」……これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。 ●知識の点在と「知っている」は別 ●まずは書店で棚を眺める ●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする ●教養とは、人間を知ることにつながる ●哲学がトラブル解決に役立つ ●何もしないでいると、さらに衰えてしまう! 《本書の構成》●第1章 教養をあきらめない ●第2章 教養格差が社会問題を引き起こす ●第3章 生きるための教養 ●第4章 宗教・古典こそ教養の源 ●第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える ●第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか
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Posted by ブクログ
<ピックアップ>
〇難しい用語を平たく説明する。
〇教養とは、知識の運用力。色々な知識を身につける。バラバラな知識として点在しているものをきちんと線でむすび、やがて面となり、立体になっていくと、これは教養に変化する。
〇つまらない本は途中でも読むのをやめる。
〇年齢を重ねれば重ねるほど、教養格差は広がる。思慮分別や教養、たたずまい、言葉遣いを気をつける。
〇本当にそうなのかを考える。
〇迫害や追放によって、財産を築いても盗まれたり、奪われたりしてしまう。しかし、知恵は決して盗まれない財産。
〇リベラルアーツとは、「生きていくうえで、どれだけ自由になれるか」を追求するための知識。リベラルは、自由7科。言語系3学(文法・論理・修辞)と数学系4学(算術・幾何・天文・音楽)をいう。
〇すぐに役立つことはすぐに役に立たなくなる。
〇「自分はどう生きるべきか」「より良く生きるために、何を学ぶべきなのか」を考えることがリベラルアーツの神髄。よって、学問を疑うことの大切さ。
〇哲学の重要性。哲学者「桑子敏雄」。
利害が一致しない、あるいは意見が対立している者同士の間で、合意形成を実現する。立場の違う人々の声に耳を傾け、その本質を見出し、対立するモノ同士が不信感を持たないように話し合いを進めていく。そうして、落としどころとは違う「第三の道」としての合意形成を成し遂げる。
〇何もしないでいると、さらに衰える。