【感想・ネタバレ】仕事と人生で削っていいこと、いけないこと(大和出版) 「理想の毎日」は自分でデザインできるのレビュー

あらすじ

コスパ、タイパが重要視されて、「無駄なものはカットすべき」「何事も最短で結果を出すべき」と言われている現代、大事なものまで、そぎ落としていませんか? 「目で見るだけではなく、実際に手に取る」「オンラインですませずに、直接会う」「移動時間を仕事で埋めようとしないで、ぼんやり過ごす」――などなど、一見無駄なことでも、手間がかかることでも、「微細」なことにダイヤモンドのような価値があるのです。「心に沁みる!」「気持ちが軽くなった!」と反響&拡散され、X(旧Twitter)のフォロワー10万人超! 本書では、効率を重視してきた人気プロダクトデザイナーが、これまでの経験をもとに、生きる上での指針を説いていきます。仕事は速やかに、人生は穏やかに。そして何事も楽しむことが一番。あなたも「穏やか」な人生を送るために、「微細」な経験を重ねて、「速やか」に仕事をして、余裕を持つようにしてみてください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人と会うことを削らない。直接会ってこそ、伝わることがある。 ・「有意義なことで隙間時間を生める」は削っていい。移動時間こそぼんやり過ごす。 ・「インプット命」は削っていい。情報を集めて満足するのではなく、自分からアウトプットして、失敗から学ぶ。 ・「面白い」「かわいげ」は削らない。サービス精神豊富な人になる。

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2025年02月20日

Posted by ブクログ

誰も見ていなくても「常識人」でいる
人の目ではなく、「自分に対する自分の目」に嘘をついてはいけません。
どこで誰が見ているかわかりません。
少なくとも自分は見ているわけですから

清潔感は余裕の鏡
「清潔感=信頼感」だと思っているので、それをする価値はあります。
高価なものを身につける必要もありません。
当たり前ですが、清潔感は内側からです。

協調性のあるウサギになる
走力の差は情報量でつきます。デザインの質は知識の量に比例すると思っています。知識がないのにできる人は、あまり見たことがありません。

何かを足さずに、そぎ落とす
余白が「無」に見えないのが教養です。

ToDoリストはなくていい
あえて作るとしたら、ToDoリストではなくTo Enjoyリストがいいです
ね。
「やらなきゃいけない」ではなく、「今日はこれをやるから楽しいよ」というふうにすると、前向きになれます。

まず自分に優しく、その余裕で人にも優しく
自信とは、「人一倍「うまくできること』があることに対する自負心」ととらえがちですが、わたしにとって自信は、「なんと言われても自分だけは自分を信じてあげること」だと思っています。
誰か、たとえば親が応援してくれるから頑張るというのもあるでしょうが、それでは「依存」から抜け出せません。
最後の1人になっても絶対、自分だけは自分を支えるんだという気持ちは何よりも大切です。

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2025年03月04日

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