【感想・ネタバレ】言葉の解像度を上げるのレビュー

あらすじ

【内容紹介】
「当事者意識をもっていこう」
「優先順位をつけてね」
「周知徹底をお願いします」

ビジネスで飛び交う曖昧なフレーズ……
「言葉の解像度を上げる」ことで、
意味が「わかる」! 実際に「動ける」!
57万部ベストセラー著者の最新刊

あの人って、言ってることいつも曖昧なんだよな
それっぽいフレーズだけど、実際なにすればいいの?

ビジネス上のやり取りや、〝上から降りてきた〟指示に対して、こう感じたことのある人も多いと思います。あるいは、あなたもそう思われているかもしれません。

本書は、そんな曖昧な言葉の「解像度を上げる」ことで、業務の停滞を一掃できる本です。

思考の補助線となるのは、著者の浅田すぐる氏が提唱する「紙1枚フレームワーク(R)」。
言葉の意味が"わかる"だけでなく、実際に仕事の現場で〝動ける〟ようになるまで……
代表的な12フレーズで実演しながら、徹底的に解像度を上げる方法をお伝えします。

上司からの指示が理解できず、思考停止状態に陥ってしまう人。自分なりに解釈して動くことができず、仕事を停滞させてしまいがちな人。部下がフリーズしてしまうコミュニケーションを頻繁にやってしまう人。
「自分で考えろ」とは言えない/言われない、令和のビジネスパーソンに必携の一冊です。

◎本書で主に取り上げる〝曖昧フレーズ〟
「当事者意識をもつ」「優先順位をつける」「うまくまとめる」「お客様の立場で考える」「視野を広くもつ」「周知徹底する」「徹底的に考え抜く」「会議をうまく仕切る」「臨機応変に対応する」「良いアイデアを出す」「もっと集中する」「成果を出す」
このほかにも、あなたなりに解像度を上げる技術が身につきます!

【著者紹介】
[著]浅田 すぐる(あさだ・すぐる)
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。作家、社会人学習・キャリア支援家。愛知県名古屋市出身。トヨタ自動車株式会社入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を習得・実践。米国勤務、ウェブ業務で日本一獲得などを経験したのち、日本最大のビジネススクールである株式会社グロービスに転職。2012年の独立以降は、社会人向け教育事業を拡大・継続。独自プログラムとして、イチラボ(動画学習コミュニティ)や、「1枚」アカデミア(ビジネススキル修得・キャリア開発スクール)を主宰し、法人研修・講演登壇も多数。累計受講者数は15,000人を超える。2015年に『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』(サンマーク出版)を上梓し、作家活動をスタート。海外5カ国翻訳、年間ランキング4位(2015年)、月間では日本一(同年7月)の実績を残す。これまでに10冊以上を上梓し、著者累計57万部超。本書の刊行タイミングである2025年は作家デビュー10周年の節目にあたる。

【目次抜粋】
■はじめに
「1枚」で仕事の停滞を一掃する

■序章 雑な言葉からは、雑な仕事しか生まれない
「言葉」と「思考」はリンクしている
曖昧な社会人生活にならざるを得なかった人たちへ
解像度を上げる「3つの技術」
「わかる」し「動ける」が一番強い

■第1部 言葉の解像度を上げる「基本」編
曖昧フレーズ01:当事者意識をもつ
曖昧フレーズ02:優先順位をつける
曖昧フレーズ03:うまくまとめる

■第2部 言葉の解像度を上げる「実践」編
曖昧フレーズ04:お客様の立場で考える
曖昧フレーズ05:視野を広くもつ
曖昧フレーズ06:周知徹底する
曖昧フレーズ07:徹底的に考え抜く
曖昧フレーズ08:会議をうまく仕切る
曖昧フレーズ09:臨機応変に対応する
曖昧フレーズ10:良いアイデアを出す
曖昧フレーズ11:もっと集中する
曖昧フレーズ12:成果を出す

■おわりに
「情緒・スキ」あっての「情報・スキル」
あとがき&「実践サポート」のご案内

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ビジネスの基本を簡易な言葉でわかりやすく書かれている。
さらりと読めばそれまで。実践すればかなり力になる内容。

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

◆ ヒトコトで言うと
 言葉をぞんざいに扱えなくなる本

◆ どういうこと?
 ① 言葉を雑に扱うと雑な仕事しかできない
 ② 言葉の解像度を上げるとやるべきことが明確になる
 ③ 理解した先の行動まで紙1枚でカバー

◆ なぜ「動ける」までカバーできるのか?
 ① 解像度を上げる技術 3つ+αで「わかる」へ
 ② 「紙1枚に書く」という動作に集約することでシンプル&応用度↑
 ③ 実践サポート特典で脱・読んでおしまい

◆ どう実践する?
 ① 「臨機応変」の紙1枚を書く
 ② 「当事者意識」「お客様の立場」の紙1枚を書く
 ③ 「成果を出す」の紙1枚を書く

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

16マスと32マスが基準。テーマで1マス、タイトル3マス。行動におとす。書き出し、緊急、重要、貢献、難易、影響、鮮度の多く重なるものから取り組む。理解、解像度。キーワード出し、直接間接、個別一斉、一回何度も。反対語、具体抽象の往復、英語化。会議報告、なぜ集まったか、何を話し何が決まったか、どうするか。考え抜く、テーマ、課題、原因、対策。アイデア、繰り返し考える、紙見る、書く。

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

本書で紹介されている「たった1ページのフォーマット」に、アイディア出し以外のあらゆる考察をまとめることができるという。でも正直、一読しただけではピンと来なかった。

普段からあらゆる考察をマインドマップでまとめる習慣があるので、インプットから行動計画に至るまで、今のやり方に特に問題を感じてはいないが、この手法で事足りるのであれば、行動計画やインプットをまとめる際の時間が大幅にカットできるのは魅力的だ。

たった1枚で情報量は十分なのか?という疑問は残るものの、効率化の可能性を感じたため、浅田さんの他の著書も読んで自分なりに試してみたい。

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2025年10月26日

Posted by ブクログ

流し読み。言語化のコツは面白かった。わかるから動けるの差が個人的には何かイマイチぴんと来そうにないのでちゃんとは読まずに終了。曖昧さ除去して手順に落とせるぐらいまで解像度あげてけば自然と方針見えてくるやろくらいの理解

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2025年07月03日

Posted by ブクログ

指示をする時に前提条件や達成基準を毎回伝えるのは正直手間がかかるため、時間が無い時ほど指示が曖昧になりがち。指示を受ける側も動けるレベルまでしっかり確認する必要があるが、指示する側も指示内容の解像度を上げることに努めたい。

本書には無いが、先に生成AIに指示して試してみるのも良いアイディアだと思う。得られた答えから指示が具体的かどうかを測れるし、何度でも試せるので人間のような抵抗感も無い。

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2025年05月20日

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