あらすじ
「知の巨人」といわれる経営学者・ドラッカーの『マネジメント』は現代経営学のバイブル。だが、それが発表される前後に、トヨタ自動車では大野耐一氏の指導のもと、『マネジメント』を絵に描いたような経営が実践されていた。「トヨタ生産方式」である。大野氏に仕え、その展開に貢献した著者が、トヨタの生産現場を事例にドラッカーの経営論をやさしく解説。手に取るように『マネジメント』の要諦が理解できる画期的ガイドブック。
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Posted by ブクログ
著者のトヨタ生産方式シリーズ第二弾。
トヨタ生産方式をベースとしたトヨタの経営哲学に対し、ピーター・ドラッカーのマネジメント哲学をタイトルの通り読み解いた書。
ドラッカーのマネジメントに関しては、様々な解説書が世に多数出回っているが、日本のリーディング製造業といっても過言ではない、トヨタの中でも核(コア)であるトヨタ生産方式の礎を構築した著者の実体験に基づいており、軽快に読み進めることができました。
あらためて、「現地現物」「真摯さ」の重要性を感じました。
そして、「Foresight」「Credibility」「Collaboration」を心に宿して♪