あらすじ
マサカリ兆治こと村田兆治は還暦を迎える。しかし、彼は60歳を迎えてもなおストレート140キロ越えの挑戦への期待がかかる。なぜ、彼は衰えないのか。なぜ、彼は挑戦し続けるのか。その原点は、人気のない時代のパ・リーグで投げ続けたという自負だった。還暦世代の希望の星である著者が、本物のエースや四番など、「本物」について綴った勇気のでる1冊。
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Posted by ブクログ
村田さんの現在のトレーニング方法、身体のメンテナンス方法が知りたくて読んだが、そのへんの記述は少ない。しかし、エース論、四番論、そしてプロ論は素晴らしく、心に響きました。引退後も、夢を与える存在でいようとする気概に感銘を受けました。
Posted by ブクログ
○121記憶力は、二度と同じ間違いをしないために必要なのだ。
★庶民が知る華やかなイメージと数字の裏に何があるのか、感じ取るのが大事。結局、とことんやり遂げているんだな。
引退してからも、夢を与えるプロとしての意識がスゴイ。引退後ブクブク太っているタレントに成り下がっている人とは何かが違うな。
Posted by ブクログ
60歳の今でも140キロのストレートを投げる著者の野球に対する思いを書いた本。数々のタイトルを持つ、ロッテのエースだった著者は、エースとしての地位を獲得、維持するために並々ならぬ努力をし、ある意味こだわりと熱意をもって勝負をしていたことがよくわかった。野球選手は、一般のファンとは、違う視点をもっていることを知った。